本当にNHKはいい番組を作るので参考になります。第一次世界大戦中に発生したスペイン風邪は、現代のコロナウィルス同様、世界中に蔓延し、5億人が感染、推定4千間人が死亡しました。当時の医療ではワクチンどころか、その病気の元すら判明せず、なすすべもなくバタバタと人が亡くなったそうです。丁度第一次世界大戦の真っ最中で、戦死する者より、病死する者の方が多いということでしょう。しかしながら、そういう経験を経て、人類はスペイン風邪である、インフルエンザに集団免疫を獲得することができ、また多くの医師や研究者がウィルスへの対策を作り出すことができました。コロナのワクチンもまた、その研究の成果から生み出されたとい……
最初、人間の叡智でも歯が立たなかったコロナもようやく第6波が収束方向になり、しばらくは休戦になることを期待しています。明日からは6月、3ヶ月におよぶウクライナはいまだに休戦もありません。プーチンは適当な段階で勝利宣言して、占領地のロシア化を進める気でしょうが、占領地にロシアの大軍を常駐することはロシア全体の破綻につながり、そしてまたいずれは占領地もウクライナ軍に追い出されるでしょう。日本もドイツも結局占領地は全て失ったことを歴史でまなばなかったのでしょうか、プーチン。先週、テレビで占い師相手にこのところ著名なコメンテーターが論議してました。記憶に残ったので、意見を書いておこうと思います。飛ぶ鳥……
メジャーリーグエンジュエルスの大谷さんが11号ホームランとのこと、あいかわらず、ピッチャーとの二刀流ですが、打撃も調子があがってきたようです。メジャーというと先日、日本デーというイベントががり、日本大使館の総領事が始球式にマウンドに行ったのですが、先発ピッチャーが投球練習で気がつかず、総領事はそばで立ちすくんでいる写真がありました。その後、球団が日本大使館の謝罪したそうですが、無礼と言うよりイベントの運行ミスはあり得ないが、しかし、総領事たる者が何も抗議もしないで突っ立ていたということは正に外務省の人材というのは無能だという証明でもあった。パフォーマンスするなら大谷選手のユニホームとカーボーイ……
基本的に自力本願であり、自分の力で生きていくと言うことを推奨し、実践したきたつもりでも、現実は多くの人々の助力があって生きてきたことに間違いはない。まあ、実際は気持ちの問題で、社会の中で自分の役割をしていくことで世界が回るなら問題はないし、満足であると思う。今の世の中は自分の力がほとんどなく、社会や他人や親に頼っている生きていく人が多いのに、周りの人たちの善意を平気で破壊する人間がいると人類という深い闇をみてしまう。多額の金を確認もせずに振り込んでしまうことが根本的な異常であるが、それを承知で賭博に全て使い切ってしまって、口先だけの謝罪では許されないということだ。こういう身勝手な輩がこれからの……
敬愛するJR東海の元社長葛西氏が逝去された。石原慎太郎氏に続いて日本のまともな論客が亡くなったのは実に残念なことです。なにごともきちんと説明できる素養と先見性がなくては組織のリーダーにはなれませんが、現代では希有な存在でした。有名な話では石川播磨の社長が新幹線システムを全て無償で中国に譲るということを強い危惧で反対されましたが、結局、IHIのその社長は売国奴として中国に新幹線を渡したのです。案の定、中国は新幹線のシステムに手を加えてから、中国独自開発の鉄道システムとして世界中に特許を取り、中国製の鉄道網を受注したのは周知の事実です。ゆえに、IHIの社長は中国とグルだったわけで、如何に企業のトッ……
中国共産党によるウイグル人人権蹂躙の証拠ファイルがドイツから公表された、少し以前の物らしいが、まさにウイグル人弾圧の最中の内容で世界を震撼させている。逃げ出者は射殺すると幹部が言っている内容もある。狂気はすで中国から始まっており、ロシアによるウクライナ侵略もこの先に位置するのであろう。独裁者からみて他民族は敵であり攻め滅ぼすことが絶対的核心であると確信している輩どもがいるのだ。これを報じないNHKも結局仲間の恥部には触れないのが掟なのだろう。もちろん、ニュースにすればすぐにNHK国際放送を遮断するのが中国なのだが。ウクライアに世界の眼が向く中で、さらにウイグル弾圧が進めば、習は跡形もなく証拠隠……
バイデン大統領が帰国した、大統領としての初来日も大歓迎で、同時に日本にきているトムクルーズと人気を二分したようだ。日本はなんでもアメリカ頼みであるので、今後の世界戦略もアメリカ次第になるのは間違いない。そのアメリカ、わずか300年の歴史なのだが、最初は元の住民であるインディアンの虐殺から始まったのは歴史上の事実だ。広大なアメリカ大陸で独自の文化を持っていたインディアンを瞬く間に駆逐したのが西部開拓時ということだ。その後も南北戦争でリンカーン大統領が中止するまで続いたのが黒人奴隷による綿花などの耕作だ。アフリカから無理矢理船に押し込んで多くの死者を出しながらアメリカに輸送し、南部の綿花生産に従事……