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ブログ記事一覧


作成日時:2022年7月20日

怨霊の世界観

コラム

キリスト教の国でも聖書を知らないように、日本人も日本の根本思想を理解していない。日本は「怨霊」の国であり、また「言霊」の国である。これは梅原猛氏がはじめて説いた学説でもあるが、実は日本人は思想というよりも常識としてしか認識しておらず、いうなれば空気のようなものだ。空気を読めよと言うくらい、怨霊は日常に存在している。それは科学の社会になった今でも変わらない。今回、安倍元総理も国葬で悼むことも至極当然だろう。不慮の死を遂げた高位高官は時として怨霊になるからだ。安倍氏のような温厚な人柄でも、統一教の猛威に勝てなかったように、怨霊となって人々に災いをもたらすことも考えられ無くはない。梅原氏の説を信じる……

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作成日時:2022年7月18日

アメリカ最高裁の間違い

コラム

アメリカではこれまでの最高裁判例を覆し、女性の権利を制限し、胎児の命を守るというような判決をしたようだ。これについては、キリスト自身が、大天使を母親であるマリアに使わせて許可を求めたことからしてもおかしい。もちろん断れることは考えられないが、一応マリアの承諾がなければキリストの誕生はなかったことを意味する。聖書の話を最高裁はどう理解したのかよくわからない。一方では殺人をするための銃の所持規制を認めないというのだが、これなど殺人を擁護するようなものである。結局、サムライとしては刀がないと格好がつかないから武装は当然だという理屈が根底にある。他国の裁判判断をここで取り上げても意味が無いのだが、日本……

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作成日時:2022年7月18日

怨霊の時代

コラム

江戸時代が本当に終わったのは太平洋戦争が敗戦で終戦したときだと言われている。あれだけの破壊をもって、サムライたちの苦しみと悔しさはなくなった訳である。今は科学の時代だが、怨霊がいなくなった訳ではない。その太平洋戦争で無念な悲惨な死に様をされた人々は日本を憎み怨霊となった。一部は死んだ直後に生まれ変わり戦後一貫して反日活動家となっている。彼らが若い頃は全学連と称して日本中の大学で破壊活動をした連中だ。もちろん様々な方法で反日活動は今も行われ続けるだろう。彼らは宗教界、今回も名をあげた統一教会、創価学会らの裏には怨霊がある、社民党のような反日政治家、NHKや朝日新聞、毎日新聞、沖縄の新聞など完全な……

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作成日時:2022年7月17日

国葬がふさわしい

コラム

ウクライナでは戦争が膠着しているようだが、日本はまたもやコロナが爆発的に増えている。ロシアもこのまま行けば敗戦になるだろう。すでに戦場はアメリカ軍兵器の実験場化になっており、ロシアの最新兵器の状況を実地に調査している以上、将来的なアメリカ軍の優位はさらに増強される可能性が高い。特に黒海に潜んでいるロシアの攻撃型原子力潜水艦を標的としており、これを撃沈できれば今後の世界中の海域でのアメリカの優位は確固たるものになるだろう。さて、参議院選挙もおわり、国家議員は三年後まで長い休暇に入ってしまった、おそらくこの間何もせずにのんびり過ごすのだろうが、本当にどうしようもない集団だ。とにかく安倍元総理の国葬……

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作成日時:2022年7月17日

中国とは何か

コラム

価値観の違い、世界観の違い、いろいろ諸説あるが、中国特に中国共産党と世界はまるで異質な物同士のせめぎ合いをしている。要は中国は数千年にわたり、「人間組織」だけが価値の根源で、神も仏も存在せず、民主主義も共産主義も実はなく、自由も平和も特定の人々だけのもので、はっきり言って三国志の世界が永遠に継続する人々なのだ。今言ったように共産主義を名乗ってもそれは形だけ、人民などという概念はなく、古代絶対的独裁封建制の延長を生きている。中国人には人間組織しかありえず、非常に現実的だが、神話なり哲学なりは通用しない。それ以外の諸国は人種の違いから、民族の違い、国家の違いから、伝統や風習、宗教や様々な思想や歴史……

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公明党なる与党は、憲法改正に後ろ向きだ。結局、選挙の時は自民の支援で勝てても、選挙が終われば何もしないという政治姿勢は許しがたい。先日の幼児餓死事件でも母親を洗脳して生活費を全て巻き上げた創価学会会員について創価学会会長は説明しなかった。統一教会は嘘ばかり言っていたが、少なくとも説明責任は果たしているのと大違いだ。公明党と創価学会は関係ないと表では言っても、同一体であることは誰もが知っていることだ、なぜ公の政党が大嘘をつくのだろうか、説明してもらいたい。政教分離だから言えないというなら速やかに解散すべきことだ。問題は、そもそも宗教かと言うことを問いたい。基本的には日蓮宗の一分派であるのだが、教……

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国家に多大な功績のあった人物に「国葬」は当然である。靖国神社に奉ると同じ意味だ。しかし亡くなった本人はどれほど悔しがっていることだろうか悔やまれる。護衛ともういうべき人々は何もせず立っているだけ、せめて安倍氏が5才若かったら反射的に飛び退いたが、まさに高齢者のようにゆっくり振り返ったときに二発目が命中した。これを政治犯とする意見もあるし、民主主義の暴力での破壊という解説もあるが、どうみても政治ではなく宗教がらみの怨念復讐である。このレベルの事件で重要な人物を殺されることが日本の現実なのだ。もちろん警察の失態は信用が地獄に達するほど地に落ちた。ちょっと前にはカルロスゴーンの国外逃亡を大失態で許し……

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