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ブログ記事一覧


作成日時:2022年12月7日

国破れてサッカーあり

コラム

森保ジャパンはPK戦でワールドカップ(カタール)を去ることになった、あっけない終わりだが、終わりではなく始まりだ。ようやく世界と互角に戦えるということを証明した意義は大きい。ただし、さらに上、優勝を狙うにはまだ力不足であることも証明されてしまった。最後は澤穂希を投入するまでもなく、PKのような細部まで勝負には関わるということだ。冗談はともかく、はっきり言ってサムライ精神の正々堂々の紳士的サッカーでは、強敵には歯が立たない、何度も言うとプロ意識がないと8強への突破はできない。プロ意識は汚い根性というのではなく、戦略という相手を打ち負かす高度なシステムのことだ。実際、人類が他の種族から支配者になれ……

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作成日時:2022年12月4日

まずは森保ジャパンに期待

コラム

サッカーワールドカップではまさに首の皮一枚の差で決勝トーナメントに出場とのことで非常に喜ばしい。もちろん、ベスト8以上にまで行かなければ意味は何と思うが、とにかくコンマ一ミリの誤差まで測定できる現代のサッカー競技には驚きだ。こういう判定が野球や相撲などの審判にも普及してもらいたいものだ。また5人交代ができるという制度もすばらしい、これで日本チームは前半と後半で別のチームを出せるので、他国のように数人のスタープレーヤーで一試合をまかなうこともなくなったからだ。こういうふうに余裕を持った作戦ができるという恵まれたチームはない、ましてや昔のように決してシュートはせずにひたすらパス練習を繰り返すような……

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ワールドカップはただのサッカーの試合ではなく戦場だろう。油断するなとか、一喜一憂するなとか掛け声は良いのだが、結局暢気に合戦に臨んだのはいいが刀も持たないで出たのは如何に相手をなめていたかである。いくら弱いだろうと思っても相手は刀を持ってきているときに、いくら大丈夫と思っても刀も持たずに闘いに来るというのが理解できない。誰かが戦うからとか、適当にパス回しすれば良いという感覚が結局敗北であり、勝つと思うな思えば負けよという悲劇を通りすごした喜劇を演じたようだ。しかし問題は平和なスポーツ界の一大イベントの話ではなく、中国共産党の下で現在中国各地でゼロコロナへの反発だ。完全核心となり絶対権力を永久に……

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作成日時:2022年11月28日

ドーハの悲劇再び

コラム

サッカーワールドカップで、日本は強豪コスタリカに負けたそうだ、見ていないのでニュースで知ったのだが、これまで一度も負けたことがないチームに無得点で敗北したことはよほど何かあっったのだろう。もちろんドイツ戦勝利で浮かれていたのだろうが、それは人間だからしょうが無い、もちろんバックバスを繰り返してのパスの練習であれば、キャップテンがフィールドで檄を飛ばすか何かできたろうと想像するのがだ。はっきり言って勝ち負けというより日本選手にはプロ意識が無かっただけのことだ。まあ国を背負って試合をしているのだから金や報償は二の次で望んでいると確信しているが、しかし、気持ちはアマティアのボランイアのままではこの壁……

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作成日時:2022年11月27日

明治維新は国譲り神話

コラム

日本神話では、国津神が高天原から下ってきた神にヤマト国を譲り、それに反対した者は諏訪で戦ったとあるが、同様な進行で徳川政権は天皇制に移行したことになると考える、もちろんそれに対し諏訪ではなく会津をから東北にかけて壮烈な戦闘が繰り広げられたが奮戦むなしく明治政府に敗北している。さて未だにプーチンは碌でもない頭を冷やせず、感情の赴くままウクライナを破壊しまくっている。まあしかし、サッカーで日本に敗れたドイツ以上に予想外というか、もとのソ連の一部分にすぎない国に抵抗されるとは思わなかったろう。ベラルーシも危ない、ロシアとともに実際にウクライナ攻撃に加担している以上、国際的な制裁は免れないことになる。……

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日本の役人は資料の保存はしない、というより異動すれば自分の書類は証拠隠滅のように廃棄するのが通常だからだ。私は本当に前任者が書類を破棄してしまうので、ことごとく残してきたが、おそらく私の後任は私の分も含めて廃棄しているだろう。今年は家庭裁判所の裁判記録が全て廃棄されたというニュースが出たが、裁判所も書類が残って後世非難されるのは嫌いだからだろうし、行政機関は5年の保存期間を過ぎれば全て焼却されるだろう。昨日文部科学省の宗務課から出た統一教会への質問状も5年後には何も残らない。もちろん、裁判所記録、行政資料を閲覧するのも困難だから、保存してもみることはできないということで逆説的に保存の意味がない……

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作成日時:2022年11月24日

サッカーと将棋

コラム

ドイツ戦では、完全に日本チームの作戦を読まれていましたね。80%のボール支配率からみても、日本チームのシステムや選手一人一人の性格・能力を細かく分析していたのいでしょう、さすがに情報戦はサッカーでは当たり前ということです。プロのサッカーリーグがあるスペインも強敵に変わりありませんが、とにかく森保監督はドイツの上を行ったということです。スリーバックにするなど私も予想しないし、すれば自滅すると思っていました。まさに逆転の発想、スリーバックにしたことによる勝利で間違いありません。しかし、ドイツの強力な攻撃陣に対し、4人のディフェンスを3人にするなど狂気の沙汰ですが、これがなぜ成功したのか日本サッカー……

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