寒波で震え上がる日本列島も、パーティ券のキャッシュバックでは怒りに震え上がる人もいるかもしれない。そもそも政治問題というより事務の問題だ。政党には議員一人あたりの政治助成金が国から政党に支給される、それも半端な額ではない。さらに国会議員には報酬も調査費も個々に一般人の十倍では効かないくらい位に支払われる。まして大臣等の要職ならば、大企業の社長並みに給与がもらえろだろう。そしてパーティ券収入が懐にはいる。もちろん、政治にも選挙運動にも多額な費用が必要なので、これをとがめるつもりもないのだが、問題は支出はともかく、収入はきちんと明確にしないと、パーティ券を買ってくれた人の不信感をかうということだ。……
安倍派のパーティ券の不始末は岸田内閣に打撃であるが、新しい総理大臣にしようという世論は少ない。岸田総理の問題でも無いし、たしかにいろいろ不満はあってもなんとか解決しようとする姿勢は誰もが承知しているからだ。精々、大谷選手のフィバー以外に大きなニュースがない日本では、なんでも大騒ぎにしないとおもしろくもないというのが真相だろう。世界中の紛争も環境破壊も、日本で遠い世界の問題で危機感もわかないし、なんとか円安の恩恵でなんとなく経済も良い方向になるなら、ようやくコロナも落ち着くだろうと楽観的な世相がみえる。切実さがないから、今年の漢字が「税」とかとんちんかんな漢字が選ばれるということでもわかる。さて……
日本大学ではアメフト部が廃部になるという、事件にかかわらない部員もいたと思うが、スポーツ精神からするとなかなかかわいそうでは済まないと言うことなのだろう。甲子園でも一部生徒の不祥事で甲子園の道が閉じられ、多くの生徒が泣くことになったが、ルールで勝ち負けを決めるスポーツで、ルールを守らないければ連帯責任なのだ。日大はそもそも、アメフト部の暴力試合から問題が起き、その後も問題の理事がこっそり復帰し、莫大な賄賂を取ったりして理事長一派が解任されても、同様にアメフトが今度は大麻では許されることはないです。この危機感がないなかで、よくぞ麻薬に学生が手を出すなどということは廃部もやむ無しでしょう。そして自……
本当に千葉ではマンションが建てまくっている。こんなにマンションばかり建てて、だれが住むのだろうか。いずれはどこかの国のようhに鬼城とかして、誰も住まない廃墟とならないよう、何とかしてもらいたい。さて、本場鬼城の中国では、経済崩壊が始まっているようである。コロナも収束し、猛暑も一先ずは来年までは一安心でも、経済はもう待ったなしだ。ちなみに、ローマ帝国はローマという一つの町から起こった帝国であり、はっきり言ってゼロからの出発が明白な歴史で、今は実質ローマ帝国の支配は現代まで及んでいる。ところが中華帝国は歴史が怪しい、確かに中国大陸の中原に起こった起源はあるのだが、今の中国とは全く脈絡がつながらない……
キャッシュバックで儲けていたのは何もビックモータだけはなく、やっぱり自民党か。まあ、政治家のパーティは現代では当然であり、御浄財として資金を人々から集めなければ政治もできない時代である以上、それ自体は問題ない。それを収支報告書に載せないと言うことで、安倍派議員がやり玉に挙げるようだ。記載したかしないかが問われる話でありそれをつべこべ評論する気も無いが、結局、派閥として、組織としてのリーダーが存在しないという事だけだ。安倍総理は既に無く、その後も何人かが親分になりたくて画策しても、本当にリーダーシップを取れる人間がいないからこういう不始末をやらかすのだ。まさに日大の理事長を笑えない、同じレベルの……
先月行った、ゴジラ-1.0はすごい迫力で、久しぶりに劇場で見た甲斐がありました。巨大な怪獣がもし本当に現れたら、逃げるどころかその場でショック死するような迫力です。さて、昔のアメリカ映画、ハリウッドでアカデミー賞はほとんど白人でした。今世紀になってようやく黒人スターも表彰されるようになったのですが、今回は人種差別の話ではなく、むかしのアメリカ映画は白人ばかりが出演して、黒人などは片隅で写っているような感じでしょう、しかし、観客が映画館から出ると周りは黒人ばかり、少なくても至る所で黒人などの白人以外の人々が日常にいたわけです。当然、映画と現実世界の違和感はあるわけで、アレなんかおかしいなとい感じ……
林という日大理事長は何をしたいのだろうか、アメフト部の廃部について記者会見したらしいが、結論は責任逃れの人任せの無能な役職であるという証明をしたようなものだ。まったくのところ、保身以外の何者でもない。これではアメフト部どころか日大の廃止も見えるようになった、トップが保身に走ったことは組織の滅ぶ前兆である。話は飛んでしまうが、アフガニスタンはタリバンが支配し、イスラム教の元で市民は弾圧を受けている、特に女性の差別は酷く、仕事も教育もなされていない、外に出ることすら自由にはできないという。なぜこんな事になったのか、一時は近代的な国家体勢が整い、大いに期待できたが、アメリカ軍が去ると同時に崩壊した。……