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ブログ記事一覧


作成日時:2023年11月12日

藤井八冠の連勝街道は続く

コラム

将棋界の帝王、藤井八冠が竜王戦を制して、史上最強の歴史にまた一ページを付け加えた。挑戦者も強敵にもかかわらず、圧倒的な破壊力で押し切った感じだ。どこまでタイトルを継続し連勝を重ねてくれるか楽しみでもある。しかし、これで羽生九段の百個目のタイトルはかなり難しいだろう。それこそ奇跡の何かが起きなければ、羽生九段にかかわらず他の棋士全てがタイトルから遠のくということだ。はっきり言って、「ハチロク歩」と初手を藤井八冠が指したら、その場で投了するしかないかもしれない。一方、エンジェルスの大谷は十勝を挙げた投手でホームラン王になった。奇跡かつ脅威のメジャーリーガーだ、これから来季の争奪戦でどこの球団が大谷……

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作成日時:2023年11月12日

そうだ、京都へ行こう

コラム

インボイスか、インバウンドか知らないが、京都はじめ日本中に外国人が殺到している。円安も要因ではあるが、日本文化の魅力が評価されたということに間違いは無い。「そうだ、京都にいこう」、私も行きたい、古都、古寺の紅葉を見たい。しかし、京都に行こうと言ったのは新選組の近藤勇だ、もちろんまだ新選組ではなかったが、京都にうごめく尊皇攘夷の志士に対抗するために幕府が京都所司代等に対策を命じていたからだ。司馬遼太郎の燃えよ剣が映画化されているので必見であるが、攘夷という言葉であれば、当然、訪日外国人が血祭りにされる時代だった。話変わって、中国では、軒並み西側からの人々をスパイとしょうして逮捕している。スパイと……

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作成日時:2023年11月10日

硫黄島の新島噴火

コラム

ガザではハマスが地中深くトンネルを巡らし、イスラエル軍と激しい攻防戦を繰り広げているようだ。75年前の硫黄島も日本軍が火山島の中にトンネル壕を構築しアメリカ軍を迎え撃ている。火山特有の地熱で壕内は蒸し風呂状態で、武器も食糧も医薬品もないままに一月以上持ちこたえている。そして最終防衛ラインである硫黄島死守のために栗林中将以下2万人が戦死している。その硫黄島の脇で新しい火口から新島が形成されているという。怒り新島とはこのことだろう。大本営である現代の財務省は全く国益を考えず、省益のみに固執しているとしかいいようがない。すくなくとも内閣でまともに国会答弁できる大臣、もちろん与党国会議員がほとんどいな……

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作成日時:2023年11月8日

ラサール石井氏珍しく正論

コラム

立秋というのにこの暑さ、まさに時代は狂っている。ラサール石井氏が大阪万博に莫大な資金を投入して、一方、国立博物館は電気代も払えずクラウドワンディングでしのいでいるのはオカシイと言われていた。全くその通り、大阪万博にはどこの国からも参加がなく、まして戦争や紛争で多くの国が困難に直面しているなかでの万国博覧などのほうがよほど蛮行であろう。それだけの資金と広大な土地があるなら、ガザ地区の難民をそっくり引き取った方がよほどましだ。先だっても海上自衛隊の艦船が無く、人海戦術の中国海軍に負けてしまうと書いたが、本当に金の使い道を政治はもっと考えるべきだ。なにが「経済、経済、経済」だ、何も分かっていないとい……

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作成日時:2023年11月6日

戦う気が無い防衛庁

コラム

防災や災害救助、ウシ豚の防疫ばかりにかり出され、後は日々警戒業務ではやる気もでないのだろう。相手の常套手段は人海戦術一本で来ることすら理解していない。つまり、一万人で守っても中国軍は10万人で攻撃してくるということだ。10倍ではないかもしれないし10倍以上かもしれないが、どっちにしろ圧倒的な数で制圧するというのが中国流だ。ミサイルも1発では撃ち落とせても100発飛んできたら討ち漏らしは当然生じる、そして一発でも当たれば、こちらは代わりがなく降伏するということだ。まるで伏見城を少人数で守る徳川勢のように大部隊に囲まれているのが日本の防衛だ。海上自衛隊は50隻以上は艦艇を増やせない、つまりは中国海……

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