井沢元彦氏が、豊臣秀吉が天下平定後も、そのまま国内整備に行くのではなく、朝鮮半島への出兵に動いたのは、それまであった強大な武士団を失業させないためのやもえない事情があったのだという。その通りだろう、戦国時代が終われば侍の仕事はなくなる、それは徳川幕府成立時もそうだし、明治維新後も同じだ。少なくとも秀吉は戦国時代を生き抜いた大勢の猛者を抱えねばならぬ以上、朝鮮や唐国への挑戦を試みたのであり、そして十分に勝算の見込みはあったのである。このように歴史を見ると、膨大な軍事力は、国内事情と言うよりも対外的な戦争をしないと職業軍人の存在そのものが大きな障害になると言うことだ。世界の超大国アメリカは世界中に……
いやいやグタグタな国会、政治倫理にも何も有りはしない、ただの茶番、まだプーチンの悪どい選挙の方が喜劇でおもしろい。さてパーティ券キックバックの張本人は森元総理だろう事はだれもが認識しても、だれも国会で説明させることはしないだろう。巻き添えを食って冷や飯を食わされる安倍派の議員は噴飯やるかたないとはこのことだろうが、いくら怒っても幹部は口を閉ざしていれば、わざわざ顔を出すような男ではない、これだけの厚顔無恥故に自民党を牛耳ってこれたのだ。さて、石川県出身で元旦大地震での被害を拡大させたのも、地元の災害対策に無関心だったからに相違ないだろう。金と利権にしか興味が無いからだ。前にも言った文部省はすご……
ロシアのイカサマ選挙で、プーチンが大統領に再選とのこと、満面絵美のプーチンのニセ者が勝利宣言をしていた。どこからみても本物の影武者にロシア人は騙せても、こちらはすぐにニセ者と見破った。さてニセ者であろうが本物であろうが、ロシア人にとってはプーチン以外に選択肢はないということだ。八百長で戦争を仕掛けてもダメ、あの手この手の嘘を並べてもダメ、どこをどうやってもロシア自滅の道は引き返すことができない。かつてヒトラーとともにナチスドイツが滅んだような道が見える。つまりヒトラーは決して負けを認めず、敗北も降伏もしなかった、すべてはヒトラーとともに道連れを選んだドイツ国民は崩壊がまるで目的であるかのように……
ドジャースがいよいよ開幕戦、直前には大谷選手のご結婚があり、めでたいことだ。大谷選手に習い日本の少子化に歯止めを掛けて欲しい。しかし、結婚は難しい、今回も裁判官の無能さがまた露呈された。もともと、憲法学者のように第9条死守というほぼ宗教がらみの憲法学者の信念から軍隊は憲法で認められないという極論がまかりとおり、それで憲法学者は印税が入る仕組みだ。問題は憲法の条文を真正面から読むと武力の保持は禁じられている以上、正論は正論だ。これからすれば、憲法上の解釈で、両性の合意の結婚を同性に認めることはできないだろう。今回の裁判では、それを覆した以上、当然、第9条も軍事を認めるというのが裁判所の判断、解釈……
中国で人民大会議が終了したが、記者会見も中継報道もなんらの報告書もない会議を装った暇つぶしにすぎない。中国人民はもとより世界の人々は習が何を考え、何をしようとしているか、巨額な債務負担、相次ぐ経営破綻への対応は何をするのか誰もわからない。結局、中国の統計数字全てはいい加減な作り物で有り、現実とはかけ離れた思いつきの都合のいい数字を並べただけであり、政策も対策もどこをどうしていいか習及び習の側近はだれもわからないということだ。GNPとか失業率とかあり得ない数字だろう、上海や香港など名だたる大都市ではほぼ経済の灯が消えつつある。それでも盛んにマンションや鉄道を作り続けているが、最後はだれも住まない……