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ブログ記事一覧


作成日時:2022年2月1日

太陽の季節去る

コラム

2月になりいまだコロナ終焉が見えぬ時に、石原慎太郎氏が逝去された。先日は瀬戸内寂聴氏が亡くなられ、次と次と現代日本文学界を先導する作家を失った。もちろんお二人とも単なる作家ではなく、政治や世相におけるオピニオンリーダーであり卓越した話しぶりは他の追従を許さなかった。まさに惜しい人を失くしたという感じだ。石原慎太郎氏は政治家として軸のぶれない、または中心軸を持った論客であり、座談会などでも向かうところ敵がないという人物だった。おそらく今の時代に大衆と議論しても悠々としている気概を持つ者はもう日本には出てこないかもしれない。中国人は極めて議論好きだ、いくらでもいつまでも自論を説いては相手を打ち負か……

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作成日時:2022年2月1日

医療崩壊の未来

世界

大阪のクリニックの放火殺人、埼玉の猟銃射殺と優秀な医師の受難が続きます。このような地域に極めて貢献され、神とも思えるお医者さんを苦しめるこのような卑劣な行為に断固抗議し厳罰を求めるものです。一方で、窃盗を常習とした名門病院の医師や不正な医師免許で安楽死を繰り返した人、北朝鮮が他国から強奪した電子マネーを安く購入した医師や、日大を食い物にした医療法人の理事など医師の風上にも置けない所業にあきれ果てます。まあ一人一人の医師がすべて善人でも悪人でもないので仕方がないですが、コロナの状況を見るとやはりまだまだ医師不足です。なぜ医師を増やせないかという事は医学部の新設ができないからです。もちろん医学部の……

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作成日時:2022年1月31日

神風は吹くのか

コラム

大寒波はいまだ去らず、コロナはオミクロン株の蔓延は増加する一方、ウクライナや台湾には日夜共産圏の戦闘機が近づいている。経済も行き先が見えず、人々も集うこともできない。いよいよ2月はオリンピックが北京で行われる、もちろん神々に捧げる人類平和の祭典ではなく、中国共産党と習を祝うものだ。かつて中国大陸から数万の軍勢が数千隻の軍船で博多を目指して進軍してきた。いわゆる元寇だ、辛くも日本武士団の善戦と神風の襲来で日本は救われたが、とても鎌倉の13人が会議したところで、本当に10万人の武将集団の到来したら手も足も出なかったかもしれない。しかし、自然災害も味方にすればこっちのものだ。コロナもブーメランのよう……

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日本は実は1万年以上の歴史がある。いわゆる縄文時代は国会議員はいなかったが、縄文人たちは文化をもち戦争もなく平和に1万年暮らしていた。その後渡来人が来て、新たな文化を作り現代にいたるが、これは日本だけの話である。確かに古代ローマも古代中国の強大であったが実はどう数えても4千年が限度だ。そしてそれらの文化も日本は取り入れた。面白いことに聖徳太子の生まれは馬小屋である、だれかと同じだ。古事記とギリシャ神話はよく似ている、黄泉の国から逃れたり、神々が天上界で人間界を観察したり、そういう世界観も実は共有するのが日本なのだが、他国はまったくそういう感覚はない。そもそもほとんどの国の歴史は100年にも満た……

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入試試験も真っ最中なのでしょうか。大学入試共通試験ではスマホを使って不正行為が行われたそうですが、注意しても技術が進めばいかなる方法で回答を得る方法がまた新しく見出されるかもしれません。さて、北京オリンピックもいよいよ開催のようですし、佐渡金山もユネスコに提出される見込みです。いろいろな回答があるとは思いますが、間違った答えは何千回回答しても点はつきません。特に歴史的事実を都合よく解釈して他国を非難する材料とする下賤な回答はどうしたって間違いです。はじめから間違った回答をしたのに、何百回も言われると信じ込んでしまう、愚かな政府はやめましょう。本当に嘘をつき通せばなんでも通ると言うのが中華思想の……

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