自民・公明の与党側予算案に日本維新の会が同調したようだ。これで国民民主の178万円の壁の打破は挫折したことになる。財務省官僚の勝利であるが、このまま国民民主が尻尾を蒔いて逃げるなら日本の未来はない。まあ、いきなり巨悪財務省に勝利はできないだろうから、ダメージを与えただけでも可とすべきで、もう少し時間を掛けてザイム解体に進むことになろう。今回維新が自民に取り込まれたのは、維新の国会議員が兵庫県での不祥事やらで面目を失った異常に、大阪万博開催前で一向に盛り上がらないという状況に自民と妥協するしか方策がないという維新の自滅の道程にすぎない。大阪のお膝元でのい二度目の万博成功は日本維新の威信にかかわる重要なイベントである、それが観客も来ない世界的な大恥はかきたくないという背に腹は代えられないところのメンツほしさに政府にすり寄り支援補助を求めた結果、国会議員数が過半数取れたと言うことにすぎない。財務省とザイムの息のかかる自民党議員が押し返すことができた。はっきり言って、日本維新の会は国民を裏切り、その安っぽいメンツのために国民の利益を保護したと言うことだ。とにかく、石破は始めからザイムの手下に過ぎなかった、それは今に始まった事ではなく、昔から財務のご機嫌を伺ってきた輩なのだ。先日のトランプ大統領との会談も大成功と自画自賛したが、結局財務官僚たちからの指導・教授が会ったからこそ、一応の怪談ができたわけ、何の知識も持っていなかったということが明白である。優秀な政治家は会談があれば常にその場で自国の説明をする能力があるが、石破はなんでも官僚に教えてもらわなければ一言も言えないという無能力者なのだ。自らはしっかり勉強してトランプに会うことができたと自慢しても、勉強してからでないという素人、丁稚なみの新米さに総理大臣としての能力も資格も無いと言うことだ。石破も維新も、自分のメンツのために国民を見捨て切り捨て、政治を利用する見え透いた国会答弁をするなら、大阪万国博覧会の目的は「蛮酷吐く乱かい!」とでもしたほうがエエ。