パワハラで大人気の斉藤兵庫県知事、公益通報者を探し出して懲戒するという本末転倒、言語道断の知事の行為はいかなる擁護もできない断罪すべき事項であるが、これを認めないのは本人が自覚がないとか、自らの罪を認める人格性がないという意見がある。つまりは全く罪の意識がなく、自己防衛で何が正義か、なにが必要な措置かも理解していない。それはそもそも知事になるような人間ではなかったということだ。さて百条委員会で審議されようが、これはおそらくこの問題以外、相当以前にまで遡る必要がある。今回が斉藤知事が始めて行った犯人さがしではなく、片山副知事を始め、おそらく厚生労働省時代、またはそれ以前から同様な事を行ってきたはずだ。初犯でパワハラをしたのであれば、通常は自らの落ち度を認めたじろぐであろうが、一切容赦せず否定しづける姿勢はこれまでも経験があり、そのときの対応が一切認めないことで突っぱねられたからだ。過去の成功にうまみを覚え、今回も即座に犯人を捜して自己に災いが及ばないように即対応をしたことで分かる。関係者は当該問題だけではなく、これ以外の過去の斉藤知事の行動を網羅的に踏み込み洗い出さなければこの悪魔の実態はつかめないだろう。