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新しいカリスマはいないのか

日本の政局も動き出すのか、岸田総理のポストを狙い自民党内で動きがある。岸田総理自身がミスをしたとは思えないが、消費低迷では新しい総理も必要だろう。しかし、高市早苗氏以外はどうしようもない連中で、結局総理の椅子が欲しいという田舎者にすぎない、これが日本の政治の悪い所で、世襲制も絡んで本当の意味の民主主義制ではないところだ。アメリカのように政党政治が機能していない証拠でもある。かつて坂本龍馬という人物がいた。33歳の若さで暗殺されたが、そのカリスマ制は現代でもその名前は強烈な印象を与えている。昨今の歴史感では坂本龍馬はそんなに活躍はしていないという説も語られているが、もしそうであるなら、慎重かつ大胆に相当の手練れである暗殺者にわざわざ殺されるようなことはなかったろう。暗殺者は京都見回り組だが、証言があるだけで、いまだに確証ではない、つまりは暗殺した側が隠すほどの重要人物だからだ。小者ではなく、極めて重要な人物だからで、隠密裏秘密裏に行われた事件は、駆けつけた維新側の志士たちも呆然とさせたほどの大事件であれば、殺害された龍馬の役割はどれほど重要なものであるかは明白である。ちなみに、キューバ革命のチェ・ゲバラは日本を31歳の時に訪問して、1959年7月15日羽田空港に到着している。革命後のキューバの通商代表団の一人として、日本政府要人を訪問し、日本とキューバの貿易交渉しているが、アメリカの手前日本側はあまり良い回答はしていないようだ。ゲバラは途中、広島に訪れ原爆資料を見聞後に激しく怒り、なぜ日本人はアメリカに怒らないのかと息巻いたという。そしてその後南アメリカのボリビアにおいて、アンデス山中で政府軍と交戦し無名のまま埋葬されている。いまだに革命のカリスマであるゲバラもまた、広島の惨状に深く哀悼したという事実を知り感動する。過去も未来も日本の地で勇者たちが出現したのであれば、今年新たなリーダーがそろそろ現れてもよいのだが、だれかいないか。

内山家政婦看護師紹介所

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