中国に良からぬ役者がそろった。しかし、習キンペイは経済オンチというが、それ以上に政治オンチだ。プーチンと談合のつもりが、なんのことはない、縄張り争いの親分同士の慰安旅行。ショイグもいないし、正恩もいない、これで何をするのか。中国経済ももう終わり、これまで他国の技術を盗み、国家で多額の補助金で生産し、莫大な金で債務で縛り、軍事で脅しをかけるヤクザごときの政治も最後。アメリカをもう騙せない、昔のアメリカは日本憎しで、民主主義中国ができると誤解し、莫大な金を投資し、為替相場をうごかされ、経済指標を嘘で誤魔化され、技術を盗まれても、南シナ海を埋め立てても黙っていたが、もう黙っていない状況だ。習は中国不動産崩壊で、アメリカ国債を売り払い数千兆円分の元紙幣を印刷して経済効果を狙ったらしいが、事実は紙幣はすべて中国共産党幹部の懐に消えたという。そして今回のプーチンの来訪で懐の莫大な元をロシアに貸し付けるのであろう、いずれはロシアを債務の罠に落し、環流してくるロシアの資源を根こそ奪うのだろうが、いずれ最後は金が無くなればヤクザも終わると言うことだ。世界の趨勢は民主主義と資本主義、自由主義が基本で、それぞれがメリットデミリットが有っても共通の視点を持ち得たが、独裁国家には縄張りしかない。数年前、中国の怪物映画で、圧倒的に凶悪な怪獣の群れに襲われた古代中国が発明した火薬で防戦していたがほぼ陥落寸前のときに、怪物の女王を仕留め、仕留めた瞬間全ての怪物どもが死んだという奇想天外な中国映画があったが、まさに習親分が死んだら、すべての中国が消滅するという暗示なのだろうか。まあ、親分が死んでも人民も全て死ぬという荒唐無稽も甚だしい愚作でも、平気で愚策の政治がまかり通る国なら、あながち虚構ではないのかもしれない。