今日、プーチンが大統領に就任と言うから、どうやら継続するらしい、インチキ選挙も選挙は選挙だという。先日はロシア正教と手を組んでウクライナとの戦争は聖戦だと宣言したばかりだ。そもそも戦争ではなく「武力行動」だと大嘘をついていたはずが、やっぱり戦争と認めた、聖戦ということで侵略を正当化し、罪悪感をごまかす、何からなにまで悪党の本質を生きている者が大統領だというのだろうか。このウクライナ侵攻戦争も、大ロシアを掲げるプーチンの本音で聖戦でもなければテロ対策でもない、かつてのソ連時代の領土を取り返してロシアの力を回復する所が目的だ。では、プーチンよ、大ロシアというロシア人中心の世界にしたいならロシア兵を死体にするのではなく、自ら戦ったらどうだ。すくなくても中国や北朝鮮、ネパールやイスラム教徒や刑務所の罪人の力を借りて、それがロシアのパワーなのか、大ロシアを掲げるなら、ロシア人だけで勝負してみろ。
話は飛んでしまうが、オサマビンラディンもまた聖戦と称してアメリカを中心に自爆攻撃を繰り返した、最後はそのアメリカ軍に射殺されてたが、この聖戦の意味はまだ解明できない。プーチンの聖戦は罪悪感の裏返し、後ろめたさを隠すための詭弁であるが、イスラム教徒はわかりにくい。日本軍の特攻をマネしたということは理解できるが、日本の英霊に対し極めて無礼な行為であり、マネをするだけで閉口してしまうが、彼らも必死で爆弾抱えて自爆した哀れさは気の毒としかいようがない。ビンラディンの聖戦は、プーチンの罪悪感とは異なる、アメリカ及びキリスト教への敗北感、無力感であり、イスラム自体の無力感、絶望感の裏返しであるという思いなのだが、本当に短絡的な単純行動ではその意味すら理解することは異教徒では無意味だ。彼らのいう自爆すれば天国で極楽の生活ができると信じても、おそらくアラーの神はそんな事を言って事は無いと言われるだろう。コーランには自爆は何も語られていないからだ。そうであれば自爆攻撃は自我をむき出しにする一種の病気、つまりは盲信的狂気の産物といえるのではないだろうか、是非イスラム教徒の意見を聞いてみたい。