有名デパートの大黄金展で大泥棒が現れ、高額の金の茶碗が盗まれた。アメリカでは大谷選手の口座から20億円以上が博打の代金として盗まれたという。こそ泥も堂々としたものだ。信頼していた人を裏切り、欲望のままに大金を奪い取るなど許される事ではない、通訳とばくち打ちの二刀流などだれも見たくもない。自民党もパーティ券問題はとりあえず解決を見たが、小池都知事もまたもや疑惑が取り沙汰されているし、岸田政権は揺るがず邁進しているとはいえ、世界の動きも要注意だ。特に大泥棒を仕掛けているロシアの侵略戦争と、南シナ海での中国海軍の海賊行為は許してはならない。そういえば、トランプ前大統領も大統領の椅子を強奪するようならアメリカ民主主義も終わりだろう。さて、日本人の深い真理は、やはり神道と仏教に動かされているように感じる。古来の神道の教えから、日本人はケガレを恐れ、ミソギに勤しんでいる。自民党のパーティ券問題や学歴詐称疑惑も嘘という穢れに対し、国民からミソギを求められて、清く正しい浄化の動きが起こるだろう。また、仏教は救済の精神で行動するだろう、能登の大地震でも旅客機の衝突でも人々は逃げ惑うというよりお互いに助け合って苦難を乗り越えている。他人を救済することで、自己の功徳を高めることにもなるのだ。日本人の深層心理にある神道と仏教の教えは日本人誰しも持っている、どちらを強く意識するかは個人の自由だが、混沌とする世界情勢には、岸田総理のように世界を救済しようとするほうが人類全体および日本人の功徳を積む感じがするのだが、どうだろうか。