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周庭氏を指名手配する愚かさ

共産主義を掲げながら、労働者や農民、学生を守らないようならニセ共産だろう、そもそも中国には労働三権もない、故に労働争議も違法であり、搾取ばかりの人民である。もう経済崩壊と言うより、中国共産党の夢が消え去るのみ時間の問題となった。2050年までに世界制服を完成させる豪語した習キンペイの次の一手は、スパイ狩りで人民を黙らせるしかないのだ。さて、ローマ帝国と中華帝国の明暗がはっきりしている原因を簡単に分析しよう。ローマ帝国の末裔はもちろん、アメリカである、そして20世紀以降世界の覇者となっているが、なぜアメリカが帝国となりえたかは至って簡単、多様性社会であるからだ。人種も宗教も言語も文化も経済も多様化し、それぞれが融合して成長している。その反対の事をしているのが中華主義中国共産党、習独裁のみしかなく、多様性など微塵もない。故に一人の留学生すら容赦せずに指名手配する価値観が閉ざされた固執の独裁である以上、独裁までが仕事で独裁が完成すれば転げるように消滅する、それが独裁という仕組みだからだ。というのは前置きの話で、日本は多様性かどうか、一つの民族、一つの言語、一つの文化、一つの宗教では、どうみても一様だろうと思うのだが、どうも違うという。去年、NHKの番組で、平安期前の古墳時代に多数の中国大陸から渡来したつまり移住した人々がいるというのだ。一万年続いた縄文はまさに、古代縄文人だけの世界だった。弥生時代になり、北アジアから稲耕作の文化とともに弥生人が日本列島に入ってきたが、現在の日本人の遺伝子には、縄文人の遺伝が一割、弥生人の遺伝が一割で、なんと8割はその他アジアの遺伝であるという。その遺伝子が入ってきたのは古墳時代らしい、つまり大陸に多くの民族や国家が入り乱れていた時代だ。きっと戦乱を嫌い、日本列島に流れてきた人々が当時の弥生人と混血したのが、現代人までたどれる遺伝なのだ。八割の遺伝子というからには、相当の人数が日本列島に渡来したことになる、つまりは縄文・弥生の文明が他民族に侵略植民地化されたとも言える。しかし、実際は大和朝廷のもとに平和裏に日本国が成立したということだろう。如何に現地人よりも何倍もの人々が流入しても、結局現地の大和朝廷に従ったということだ。これはアメリカが最初の13州で植民地が成立し、その後やはりヨーロッパ大陸やアフリカ大陸から大挙多様な人々が流れてきても、当初から植民地していた人々の風習文化を受け入れ尊重したことで、アメリカ大陸での生存を図ったことによろう。もちろん、いまでも多種多様な民族、言語、文化が混在し、それぞれが協調しても、アメリカ合衆国は帝国として一つの文明であると同じだ。日本は遺伝的にみて、一見一様な社会に見えるが、実際は同じ日本人と言いながら、多種多様な文化が存在するという多様化社会であったという事実が遺伝をみればわかるということだ。反日日本人もその多様性のひとかけらかもしれないというおまけ付きではあるが。

内山家政婦看護師紹介所

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