パーティ券のキャッシュバック問題で、自民党安倍派の幹部が事情聴取されたというが、それは事件性があれば聞いてどう答えるかはそれぞれの話であるが、安倍元総理への怨念を感じる。怨念とは消費税を10%に増税したという国民の怨念である。安倍元総理は自身の統一教会支援という天罰でこの世を去ったが、今度は自身の派閥全体が政治資金の疑惑で糾弾されようとしている。気の毒は岸田総理だが、安倍元総理は忠告を無視し、財務省のために消費税を8%から10%にし、現在まで消費経済を低迷させている元凶であり、自派の国会議員はパーティ券で大いに潤っているのに対し、国民経済は冷やしたままだ、コロナで隠しごまかしても、その影響は現在まで続く国家への大罪を犯した以上、本人ではなく安倍派全体が報いる時がきたということだ。沖縄ではデニーが妨害している辺野古問題も、ようやく裁判結果を受けて工事が進むという。たしかに辺野古の海を埋め立てるという痛恨の極みであるが、尖閣が落ちればすぐに沖縄全部が中国の支配になるという現実に目を向けるべきだろう。まして三権の司法判断を無視する、デニーの越権行為は法治国家として会ってはならない。そして反対派の人間の後ろには中国が暗躍して資金を流しているということは許してはいけない。沖縄にアメリカ軍の基地が多いから問題ではなく、もし問題があっても日本本土も農地解放で多くの地主が土地を失ったと同じであり、現実の損得と言うより、戦争当時の米軍憎しという感情であろうが、それを言うなら「平和」とか掲げるべきではない。あくまでも怒りの感情を抑えて冷静な解決をすべきで、そうでないとイスラエルとガザ地区のように永遠の戦争が続くのだ。