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リーダーシップを学ぶところがない日本

独裁が悪いと強調しすぎたが、日本は指導者を養成する機関が皆無だ。そちらのほうが危機感がある。独裁自体が良い、悪いなない。独裁でも良いことをすれば組織が無駄なく活性化する。戦争では強いリーダーがいなければ統率もできないし、勝利もないだろう。現実には日本軍は強かったが兵士のレベルのはなしで、指揮官の多くは無能であった、故に負けたのである。逆にアメリカ軍はトップのリーダーシップが作戦を指揮し遂行し勝利を得ている。大統領の独裁とは言わないし、それぞれの司令官が軍をまとめて全体を一丸として戦ったから強かったのだ。現状でも、故スティーブジョブや、イーロンマスク氏など経営者も卓越して先見性とリーダーシップでアメリカばかりではなく、世界を制覇している。一人の人間が何万人を指揮し、何千億ドルの資産を動かしているのだ。日本はどうだ、経済界、政界、行政どれをとってもリーダーがいない。すべて合議と相談で決める社会はやはり負けてしまう、遅いのだ、弱いのだ。決して皆が会議で決めることが悪いという事ではないが、決まるのがまとまとめるだけでどれだけの労力時間が必要になるのか。リーダーなら即決で決め、即行動に移ることができるにもかかわらずだ。日本は東大がトップでリーダーを養成するように思われガチだが、この大学はもともと官僚の養成機関にすぎない。官僚もリーダーシップは必要だが、官僚だけが指導者ではないということは明らかだ。政治家も、経営者も、評論家もそれぞれの組織でも優れた指導者なしには社会はたもてないのだ。日本には指導者養成機関がなく、各自の資質を磨くこともできない状況では、将来の日本を危惧するものである。ビックモーターの独裁は許しがたいが、そういう者を許さないという見本となる優れたリーダーが数多必要なのだ。

内山家政婦看護師紹介所

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