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戦争は止めたくても止められない

ガーシーが公約で国会に行かないと言って当選したのだから行かないと言うが、その裏には国会に出るほどの論客でもなければ弁論能力も無いと言うことにつきる。少なくとも国会登院の義務を果たさないであれば、給与や歳費を受け取る権利はないし、金を出してはいけないことはアルバイト店員でもわかることだ。実際には、国会内での投票でNHK党が賛否を出す票数がはじめから一票少ないということと、国会質問の要員が一人いないと言うくらいで、マイナスはNHK党の問題だけだ。さても、ロシアも冬将軍が今年はそうでもなく、特にヨーロッパ各国が暖冬でロシア産原油も天然ガスも売れないという泣きっ面に蜂でざまはない。昔も日本がヒトラーの勢いに押されて、いま参戦すればアジアの植民地を日本が西欧から奪い取れると妄想したからで、結局、戦争を自分で終わることができず、将棋で言えば詰まされてしまうという大恥だった。名人戦なら勝てないとみれば形作りで終局をきれいに飾ることができても、ここまで雪隠詰めで痛い眼にあうと二度と戦争はしたくはない。そうこうするうちに成田空港の反対派の鉄塔が撤去されたそうである、開港から何十年も闘争して結果がこれもまた惨めな敗戦だろう。もちろん、当所は勝手に農民の土地を空港にするなど相談も説明もなく強行した友納知事と佐藤総理の陰謀から始まった政治的な大きなミスが原因であり、このような住民無視の政治は禍根を残す典型的な例になった。しかし、何十年も闘争し農民に何が残るのか、過激派に踊らされてお先棒を担がされた農民がかわいそうである。つまりは単なる用地買収の失政が、過激派による国内暴力の温床となっては、これでは民主主義とは話が違うだろう。つまりはいつの間にか、プーチンの野望という極めて野蛮で狡猾で狂気の独裁政権のツケで始まったウクライナ侵略がいよいよクライマックスであることと共通なのだ。ロシア兵の屍の山を築いただけで、終わりのないプーチン劇場に大断末魔が見えてきたようだ。

内山家政婦看護師紹介所

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