残念ながら萩生田自民党政調会長は退場ですね、実力者とはいえ、文部科学大臣経験者が宗教問題で失態は許されません。少なくとも特定の宗教団体に深く関わることは宗教を所轄する者としてはありえません。もちろん統一教会のために文部科学行政をねじ曲げた下村氏は言うまでも無いこと。出世のステップで文部科学大臣の椅子を狙うという感覚すらおかしいです、任命者は高潔な高見識者を任命しないで、どうしようもないゲスを最高学問を指導する大臣にするのでしょうか。
実はオリンピックも文部科学省の所轄であり、汚職としてアオキと高橋という理事が逮捕されています。これら全て権力を使った金儲けであり、まったく酌量の余地は感じられない自体となっています。結局自分たちは影で莫大な利益をあげている一方で、日々の労働でようやく生活している非正規の労働者や高齢者や若年ケアワーカーなど苦しんでいる人々をなんら助けないおごりと虚栄の人々ということが明らかにされたということです。いつまで経ってもこの繰り返しで、この数十年まともな指導者、良識ある経営者がいないというのは嘆かわしく思います。
根本的に言って、絶対なものは絶対に無いのです。人間は絶対なるものをもとめ、絶対なるものを信じますが、絶対そのようなものはありません。故に、神が人を殺すなら、人が神を殺すことも可能と言うことです。「神は死んだ」という思想もありますが、同じ神でも死に神もいます、神の命令で誰かを殺すというなら、それを信じる人間は、なんで神様が自分でやればいいじゃないかと聞かないのでしょうか。結局、神を見た者も聞いたことも誰もいないということです、しかし偉そうな人から神がこう言っているから殺してこいと言われると平気で殺人をする、まあ、神という名の悪魔により負の連鎖が始まるのです。負の連鎖が始めると、つぎから次から次へ殺人が継続します、とまらない殺人は巡り巡ってその団体へ災いとなって返るでしょう。嘘が嘘を作り出すように、最後はなにも残りません、絶対なにも残りません。ハハハ