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安倍元総理の致命的ミス

奈良県警と警視庁の決定的ミスで安倍氏が殺害されてが、要人警護の基本すらできない、わからないような人々が警察にいること自体が問題だろう。しかし、報道を見た限り、安倍元総理も統一教会なるものに応援のテレビレターを送っている。はっきり言って狂気、ありえないミスだろう。よりによって犯罪集団を応援するなど危険極まりない所業だった。かれらは別に犯罪とは思っていないが内心巧妙な詐欺を働いていることは承知しているのだが、それを支援する政治家はなぜ注意しなかったのだろうか。事実多くの被害者がいまだに苦しんでいる状況を把握できなかったのだろうか。宗教に洗脳される人は、結局同じ思考だから受け入れてしまうのだ。オウムも統一教も、人によっては本人の感覚自体が求めていたものであり、信じてたことと合致するから入信してしまうのだ。まだこういう宗教がらみの詐欺には多くの人が絡んでいないとは思うが、だれもが引っかかる可能性はあると思う。多くの人々の中には、やはり「神様」を信じる人は必ずいる。口には出さなくても神様を信じる人は、この世の中は間違っていると考えるうちに、「神様」はいますよと言われればはじめは疑っても、やはり神様はいるんだと洗脳される。同じ価値観があるように錯覚させる詐欺なのだが、本人は共感できることだけで喜んで寄付するし、勧誘も進んでするのだ。結局、神様は金を要求したりしない、神の代理人なる者は不要であり、神に教義もなければ団体も必要ない、よく考えれば本当の神とは違うのだが、一度引き込まれたら、神に逆らうことはできないと自分で自分に暗示をかけてしまう。暗示を解くのはよほどの転機がないと死ぬまで信じ込むこともありうる。しかし、その暗示に応援するかのようなメッセージは総理大臣としては大きな間違いだったと言わざるえない。今となっては気の毒であり、残念至極である。

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