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13番目の男?

ゴルゴダの丘に立つ13番目の男は、鎌倉殿の13人目の男なのかよくわからないが、とにかく最後の切り札ななった林真理子氏が頑張るしかない。日本大学の腐敗は予想する以上に深く、ようやく学長や理事長が決まったということ自体が遅すぎる。巨大な大学経営をほぼ素人に任せる人事も驚きだが、できるのだろうかと心配する。理事長の肩書きが欲しいだけで成れるような仕事ではないのは確かだ。本来であれば学長が教育機関のトップであり、理事長は私立大学法人のトップというツートップ制で私立は運営するのだが、これだけの規模でも内部からの適任者がいないことが腐敗していた証拠だろう。おそらく優秀な人材は、田中の下では抹殺されたであろうから人材は枯渇してもおかしくはないのだが。そもそも相撲取りが大学支配を許す体質が根本的な間違いであり、ちゃんこ屋ではないのだ。まあ、参考に言うと、執行部にはやはり経験者を置かなくてはにっちもさっちもいかないだろう、それだけの優秀な人物を招集できるかが林氏の力量になる。人任せで、思うことは誰かがやってくれるだろうくらいな安易に理事長を引き受けたのなら、大学の復活はない。それに各学部長をとりまとめるのは、それぞれの学部を十分理解認識しないと崩壊する。各学部は手強い教授陣がいるので、生半可な判断で命令しても言うことは聞かないというのが当たり前のはなしだ。さらに言うと根本的に金の流れが不明朗であり、チェックができないのでは話にならない、膨大な金の流れを見極める人がいるのかな。いずれにしても大学経営は大変、世間では教授なる人々を崇めているが、教授で常識人は少ないというのが実情だ、なぜなら教授は自分の研究だけをする気でいるので、世間のことはもとより大学のことも関心がない、故に策士の相撲取りの術中に陥ってしまったということでもある。ミイラ取りがミイラにならぬようにご注意願いたい。しかし、税務署や企業庁の職員が給付金詐欺をしていたのでは相撲取りばかりを非難もできない。本来、会社なりを登録しているはずで、登録がなければ仕事もできないはずなのに、だれでも申請すれば給付が受けられるではまさにざる法ということになる。それを承知で担当する役人が詐欺に手を染めるのは世も末、厳罰だけでは済まされないだろう、ゴルゴダの丘にでも全員処刑するしかない、世の中は良くならないのだろうか。

内山家政婦看護師紹介所

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