狂気のプーチンを誰も止めることができずに、世界は震え上がっている。本当にプーチンは狂気なのか、専門家という人々もだれもわからないようだし、ならば専門家のフリをしてマスコミに出るなと言いたい。今朝ヒントに、日本で起きた事件、つまり死んだ母親を蘇生させろと要求し、拒否されるとその場で猟銃で医師を殺害した男、その前には大阪の医院で26名をガソリンを蒔いて死亡させた男がいる、さらには京都のアニメ製作会社を自分の作品を盗まれたと言いかがかりをつけて50名近くを焼き殺した男がいる。実はプーチンと共通している。本人たちは異常とは思っておらず、自分の願望を果たさなかった人々を関係の有り無しにかかわらず、激怒した結果復讐のために殺害したことだ。いちいち説明はしないが、ではなぜ、プーチンは正気の沙汰でウクライナを侵略し、侵略自体を正当だと確信しているかである。ニセ専門家どもは、ここまで言ってもわからないと思う。ここまでプーチンを激怒させ、恐怖に貶めし、ウクライナ侵略を決断させた根本は何か。実は、ウクライナ自身の問題でも、欧米社会の問題でもない、またロシア自体の問題でもなく、プーチンその人の問題でもない、本来であればロシアの永久大統領として世界最大の宮殿で一生終わりたかったろうが、その元スパイを激怒し絶えられないほどの恐怖を味あわせたものとは何か。
お分かりかな、それは中国共産党習のガキがプーチンに極度の恐怖を与えたのだ。今は中・露が仲良く世界と共に協力して戦おうと意気投合しているが、お互い同士は必ずしも友達ではない。事実今はお互いが必要だが、アメリカの凋落を見れば数年後には中露での覇権争いになる。しかし、本当の国力は既に雲泥の差であり、アメリカにあと一歩まで迫る中国には到底ロシアは勝てないのだ。一路一帯構想はロシアも含めて世界を中国の支配に置くものであり、完全にロシアは属国の地域の一部、というよりいずれは中国の一つの地方となる運命だ。昔フビライの元がはるかヨーロッパ遠征し、当時のモスクワ公国が屈辱の屈服した例をプーチンも知っていよう。習の持つ膨大な軍備と中国の経済力、さらにはアメリカにも一歩も譲らない巨大な14億人の中国人民のパワーにプーチンは恐怖したのは事実である。まかり間違えば数年で中国に飲み込まれてもおかしくはないのだ。欧米と違い、中国とロシアは仲が悪くなれば、すぐに昔の中国とソ連の戦いに発展する、そしてロシアの味方はないということだ。はっきり言って、習のガキにさんざんバカにされて屈辱の激怒と恐怖の中で出した結論がロシアの拡大であり、ウクライナを奪取することでロシアを強化し、対中国に備えるという構想で、激しくロシア国内を統制し、狂気のようにウクライナに突進しているのだ。全ては対中国の防衛策なのだ。そしてもし、ウクライナ侵攻が失敗し、侵略国として国際社会から追放された場合は、プーチンが失脚するよりも、さらに重大な問題が起きてくるだろう。つまりは中国によるロシア占領である、国際平和維持のため中国軍は正々堂々とロシアに侵攻し、いつのまにか中国領のロシアができる。世界最大の土地と人口をもち、ロシア兵器の技術も盗めるし、まさに世界に覇者になる。ゆえにプーチンは核兵器を使ってでもウクライナを取り、ロシアを強化したい、そのためには何でもやるだろう。しかし最後はロシアもろとも中国の軍門に下るのだ。