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山下日本オリンピック委員長は何をしているのか

北京オリンピック自体が問題である以上に、個々の競技でも日本の担当者はしっかり仕事をすべきだろう。いろいろな問題はいつでもどこでも出るのだが、日本のオリンピック委員会なり、競技関係者は一切抗議しない、しても格好だけ、はっきり言って何しに会場にいるのかわからない組織委員会のスタッフが多すぎる。特に某委員長は名前が有名であるのは確かだが、ろくな働きもしない、ひたすら笑顔を振りまくだけ、どこかのスポーツ庁長官も大臣の椅子に座ればもう選手の事など他人事、これが実際のスポーツ界の状況だろう。強いて言えば引退選手には、引退後の生活基盤が乏しく、良いポストを狙うためにひたすら政治的、国際的に黙っていた方が得だと言う、本末転倒な人物が多すぎるからだ。そもそも、スキージャンプの高梨選手の場合など男性スタッフが女性選手の身体を測定したなどと言う前代未聞の異常性があるが、それを抗議もしない日本の委員会は異常である。話はもっと深いところにあって、日本人の活躍する競技はことごとく、世界特にヨーロッパの関係者からは批判の種になっている。つまりは日本人選手が強すぎて、伝統あるヨーロッパ勢では歯が立たないからだ。そして彼らはすぐに会議を開いてルールを改正してしまう。もちろん、ヨーロッパ選手に有利、日本選手に不利になるルール改正だ。日本人は会議に出ないからだ、出てもしゃべれないから会議では好き勝手に改正が可決されてしまう。スキージャンプ、ノルデック複合などはいい標的だ、そういうこれまでの経験がなにも生きずに、ひたすら沈黙をして保身を図る委員長やスポーツ大臣の老後の生活を保障するのが日本の政治だ。政治家は今回の中国共産党のオリンピック憲章違反も一切批判しない、ウイグル、香港、台湾の人権も全く問題視しない、これが日本の政治家だ。れいわなる政党に至っては、相手国を刺激するからといって国会決議すら拒否する始末、こういう政党は結局人権には無関心で他国の民主主義の痛みは眼中にないという明確な証拠だ。いずれにしても、日本のスポーツ界の重鎮たちはきちんと日本人選手に立ち替わって、選手の代弁者として、選手の立場に寄り添ってものを言うべきだろう。ただ大臣席や観覧席でテレビ観戦するだけの連中こそ、失格にすべき話だろう。

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