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生き残るのは日本のみか

弥勒菩薩は56憶7千万年後に人々を助けに来迎されるが、オミクロン株はすぐにやってくるらしい。コロナ自体がまだ収まった訳でもなく、ましてやそのオミクロン株まで急速に世界に広がっている中で、日本は自然平穏みたいな状況だ。このままだど世界の中の孤島として人類が生存できる数少ない場所になるかもしれない。まあドラマとしては面白いし、そうなってほしいものだ。コロナ発祥の地中国では違うドラマを14億人が夢見ている。三国志だ、古代中国の魏呉蜀の三国のし烈な覇権争いであり、統一国家になるまでの歴史ドラマだ。まずは中国国内は始皇帝ならぬ終皇帝として習が皇帝の座を掴んでいる。これまでチベット、モンゴル、ウイグル、香港と征伐し、いよいよ台湾に野望の手を掛けている状況だ。世界を見ると三国とは、中国、ロシア、アメリカであり、日本は数にはもちろん入っていない。中、露、米の三国が覇権を争い、最後に習が世界を制覇して世界の王者となる夢がすなわち中国の夢なのだ。このコラムでも何度も夢は夢に過ぎないと言っても、このコラムを知らない中国人は中華思想の核心を習と決めて正夢を信じているのだろう。三国志の結末は解説するまでもないが、そういう戦乱の国で来年の冬にオリンピックを開催すると言う、すでにアメリカもオーストラリアも外交的なボイコットに出ている。これは嫌がらせ程度であるが、西洋哲学およびキリスト教の世界観と全くことなる地域でオリンピックをする意義があるのか大いに気になっている。人類誰もがコロナに罹るのであるが、だから人類は共通の思考を持っているというのは間違いだ。その結果が習は中国には中国の民主主義があるとのたまう。はっきり言えば、民主主義と根本的に違う、独裁者のための民主主義はニセ民主主義というよりも単なる独裁主義の誤魔化しにすぎない、悪魔だってこんなふざけたことは言わないだろう、そういう人類の培ってきた大思想に泥を塗る行為は誰もが賛成しない、ゆえにボイコットだし、少なくともウイグル族の虐殺を継続すればそれこそベルリンオリンピックのような平和に名のもとに戦争準備をする狂気につながっている。途中省略すると、結局中国そのものがコロナであり、人類と神の祭典であるオリンピックを中国で開催することは認めることはできないというのがこのコラムの主張である。

内山家政婦看護師紹介所

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