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8050問題について

80歳の親が年金で引篭った無職の50代の子供の面倒をみる、極めて大きな問題であり、もやは個人の問題ではなく社会問題となっている。決して他人事ではなく、かろうじてまだ社会とかかわりのあるうちはまだ私もなんとかやっているが、いつ何時自分の問題となるかもしれないし、いずれは直面するだろう。もちろん介護問題とも直結してる。本人はもう社会に出られるような精神状態ではないだろう、すでに老齢になった親も力はない、ただ時が経過するのをまつだけ。いろいろな団体や市町村の関係者が努力はしているが、とにかく本人たちが引きこもっている状況では如何にしようもないのだろう。私は今のところ、個人の問題ではなく、社会問題と言う認識は共有しているつもりだ。しかし、抜本的対策は地道な戸別訪問の救済ではなく、社会の根本的な解決しか思い浮かばない。
順番に整理すると、個人や家庭では無理、地域の町内会や市町村でも限度がある、では国家が強制的にできるかと言うと本来の役割ではなかろう。ではどこがこういう問題に対処するかと言うと、今の日本にはない。国家機関ではないが、国家機関の下部組織として全国展開できる組織が必要なのだ。誤解を招くかもしれないが、徴兵制のように一律に全国から集い活動する機能が必要なのだ。これはもちろん災害やコロナにも対応できるし、オリンピックなどの大規模なイベントにも参加する。すなわち、いろいろな人が短い期間でも集い、一緒に活動する機会があれば、こういう訓練を人生で行うことで、協調性や社会活動の意義が理解できるのだ。徴兵制だとか言うと反日組織は猛烈に反対するだろうが、反対しようが、こういう仕組みを地方自治と国家の間につくり参加させ、一人一人が社会に参加するということで、個々人の自立を促せると思う。少なくても、どこにだれがいるかが把握できれば、それ相応の協力が可能だ。いまのように把握することもできない、どういう状況かもわからなければてを差し伸べることもできない。反日組織の機嫌ばかりに緊張して、まともな議論もできない政府や国会議員では思いつかないかもしれないが、必要なのは知恵と勇気だよ。もしそういう制度に無理やりでも参加させて、そこでなんらかの道が開ければいいではないか、なにもしないより、参加させようではないか、それが社会性だし、それ以外にどうするのだ。反日団体が怖くて怯えているのか、それならいっそ徴兵制にして社会に出て国家の力になろうじゃないか。(徴兵という表現は好きではないのでほかにいい言葉が必要ではあろうが、制度としては引きこもりをさせない強制力が必要だ。)

内山家政婦看護師紹介所

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