毎度の如く森会長の発言でオリンピック開催が揺れ動くが、コロナの状況ではだれも判断が難しい。日本の状況をみれば開催したいが、世界全体をみればお祭り騒ぎにはなれない、日々何万人の方が亡くなりそれどころではないからだ。そんな中ミャンマーではクーデターが起こり、ロシアもプーチンが糾弾されているらしい。いずれにしても中国の侵略が止まらない、2月に海警法が改正された直後に侵入するだろうと読んだが外れてしまった。中国でもこのコラムは人気かもしれないが、弱気な菅政権の今がチャンスと見るのは素人だからかな。中国は軍事も経済も、技術力も治安力も世界最高になりつつあり、いずれなるだろう。14億人が一丸となって世界制覇に邁進しているからだ。しかし隙がないという話ではない。ドル交換ができなくなったとたん人民元は紙くずになるともうしたが、根本的に中国の究極の弱点がある。秦の始皇帝も同じで、わずかの期間で最強「秦」は崩壊した。
つまりすべての権限が一人に集中しているので、その一人が死ぬと一瞬で全機能がストップするのだ。よく聞くことだ、正面切って大戦争などできないし、無用なのだ、ピンポイントでミサイルが一人の男にとんだ瞬間すべては終了する。どちらが先かはわからない、バイデンかもしれないし、習かもしれないし、でも菅さんはないな。今も昔も夢は夢で終わるのだろう。