戦争をしない国ならば外交で問題を解決するということらしいが、これまで日本外交では成功したという事例を聞いたことがない。真珠湾では騙し打ちの汚名を後世まで残したのは杜撰な外務省のお陰であるが、太平洋戦争終結には外交努力もなく、なにもせぬままに終戦し、無能外交官は戦争にも行かずに事務次官に上り詰めた。国際連合で努力もしない、外国との折衝もできない、外交官は多額の給与をもらいながら観光に勤しみ、大使館は社交の場にするか、国会議員の視察と称する外国旅行の旅行代理店だと聞いています。外務省はまさしく日本の害務であり、不要な機関です。北朝鮮とも折衝もままならずに官邸にまかせ、北方領土も何の交渉もできないうちに終結になるでしょう。国際紛争を解決する前に外務省を解決しなければ話になりません。防衛省は憲法の問題があり、国会議員の無能で機能は果たせないですが、防災や災害救助や尖閣などでもよく頑張っています。しかし、外務省は愚かを通り過ごして、無用な存在です。一体外務省も大使館も外交できる人材がいないということにつきます。まったくロクな人間がいない、先日岡本さんという外務省出身の論客がコロナで亡くなりましたが、さぞかし嘆いているのではないでしょうか。
世界はいまだ混とんとし、盟主アメリカも打開策が見いだせません。ちなみに今日7月4日がアメリカ独立記念日、しかし、人種差別だとか奴隷解放だとかいまだに黒人を中心として貧困層と、ニューヨークの億万長者といい関係は気づけないようです。ヨーロッパ各国は博愛主義から基本的人権の尊重という観念では先進的、活動的に働いています、死刑廃止も強く訴えていますが、EU各国が協調しているとは思えません、イギリスの脱退など、やはり難民の取り扱いなどに大きな問題があります。イスラムも反米では統一し、あいもかわらず、テロを仕掛けてきますが、ウイグルなどの中国の迫害には寛容の様です。イスラムという言葉は平和な民と言う意味らしいですが、嘘なのでしょうか。ソ連が中心の共産圏はロシアになりましたが、ふたたびプーチンが世界征服の道を歩むようです。さらに共産党が支配する中国は言うまでもなく世界制覇を狙い、おそらくロシアもまた中国の一部分になる可能性が高いです。
アフリカや中東、アジアの小国は経済力もなく、大国の策略で右往左往しているのが現状で、実際、環境問題として地球温暖化の被害がさらに拡大すると思います。人類の逃げ場はネットの中のサイバー空間だけです。事実、アメリカの巨大産業はものつくりではなく、虚業というITを駆使し産業を構築して莫大な利益を得ています。だれも知らない空間をつかい、見も聞きもしないどうしで物を売り買いし、サービスを提供し、お金が回っていく世界、いまそこに莫大な資金とエネルギーが注ぎ込まれているのです。眼にみえる世界は如何なる外交官も外交しない世界ですが、ネット社会は全員が外交官です。自由に好きなことを言って、好きなことをして、仲間同士で思うことができるのですから、世界は狭くなったともいえるでしょう。ネットを見れば何千キロもはなれた仲間と話こともいつでもできます。しかし、香港は違うようです、中国共産党の支配するネットワーク世界は中国共産党のサイバー機関が目を光らせて反対する者をねらっています。サイバー空間を支配するものが地球を支配するということです。アメリカも本腰を入れたようですが、日本はいまだに暗中模索です。このままでは日本も中国のサイバー攻撃に飲み込まれるでしょう。こにおブログもいつサイバー攻撃で沈没するかわかりません。つまり、ミクロのウィルスにも甚大な被害がでている現代世界、このまま安穏にサイバー空間が収まるかは予断を許しません。さて、感染者が毎日100人を超える東京で、あすは知事選挙、ウィルスに勝ったという小池知事は効くワクチンはだれかもっているのでしょうか。