ハロウィンの早朝、那覇の首里城が炎上焼失しました。本殿、北殿、南殿と主要建造物が燃え尽きました。平成に再建された琉球王朝のシンボルが、令和早々に喪失するというのは何ということでしょうか。木造建築なので、消防設備は機能したのでしょうか。城内を訪れたときにスプリングクラーとか記憶がありませんが、ほとんど消防車の消火活動はあとの祭りの様でした。ちょうど琉球王朝まつりの最中で、なにかあったのでしょうか。しかし、玉城デニー知事は全責任を取るべきです。さんざん辺野古問題で日本中を大騒ぎさせた上に、世界文化資産の首里城を何もせずに失ったのは、ひとえにデニー氏の怠慢以外の何物でもありません。知事という地位を利用して、日本国民全員にデニーの要望を押し付けようとした天罰でしょう。すみやかに後任の知事は首里城復興に取り掛かるべきです。市民ファーストといいながら、実際はデニーファーストとかではもう世間は通用しないのです。千葉の森田知事もほとんど仕事もせずに台風被害の対応ができない、愛知の大村知事は、韓国の手先となって日本人へのヘイトを行うなど知事としてのレベルの低さが露呈しています。そういう中で来年は東京オリンピックが開催されます。5年前に東京が決まってあっという間に残り1年なのですね。実際は1年も切りました。猛暑の東京を避けて、マラソンなどは札幌で行われるそうです、これには普段小池ファーストの小池知事もびっくりでしょう。本当に札幌がマラソンにあう気候になるかは疑問ですが、IOC、国際オリンピック委員会が決定したようです。たしかにドバイのマラソンをみれば一つの対応策にはなりますが、しかし、主催者の了解もえないで決めるのはどういうものか。国際オリンピック委員会に日本人の委員はいなかったのでしょうか。もしいないということは文部科学省もきちんと世界の主要な委員会に委員を送るべきでした。敗戦国日本はとにもかくに遠慮して国際機関に職員を送らないで一方的に金だけとられていますが、そういう後手をやっているから、いいように扱われるのを知るべきです。萩生田文部大臣も英語入試試験について受験生をないがしろにしていますが、自身も身の丈にそって、無理なことはやらない方がよいと思います。準備不足で大事な入試を受験生に押し付けるべきではないでしょう。身の丈という言葉尻で野党は攻撃しますが、そういう言葉の問題は意味がありませんが、無理な試験制度は余計な混乱と不平等を作り出しますので、注意しておきます。一生の問題がかかる以上、行政の思い付きでいきなり変更は危険です、首里城も500年の重みもあるし、オリンピックに至っては紀元前からのお祭りでした。現在のそれぞれの役職あるものが自己本位にやるのではなく、伝統と未来を十分に考慮して行わなければ、国家を炎上させることになります。