トップイメージ

いやはや言霊の国

DSC00631いやはや「戦争」といっただけで懲罰になる。民主主義、自由主義、表現の自由などどこにもない。ちょっと気になったので何回もだすが、確かに今の時代に戦争を言うことは非常識だが、主権を侵害されているのも事実。それで酒の勢いで強がりの一つも見せることはあろう。私にとって問題は、その言葉一つで辞職だの懲罰だのがなぜ出てくるかである。ご存知のとおり言霊が関連している。日本人のこころの底に流れる言霊思想が、忌み嫌われる文言、たとえば「戦争」とか「軍隊」とかに異常反応する人々が極めて多い証拠だ。ならば、きちんとした自らの言霊で憲法をつくるべきだろう。しかし、言霊のない憲法に執着し、本来の必要な議論すらも起こせない。中国の外務大臣は、中国が国際法に基づき公正な貿易をしていると大ウソを言っていらが、かれらのしていることは盗みであり、他国の侵略であり、そして金を貸し付けて他国を滅ぼすことを明確にしている。こういう国が近くにあっても、防衛の議論すらできない、下手なことをいえば懲罰になるでは、まるで暗黒時代、封建社会である。彼らは正義のために、平和のために戦争などとんでもない、70年前の惨状をも言う出せというが、70年まえのできごとと今は違うことすらわからない。じつは、平安時代もほとんど戦争もなかったし、死刑すらなかった。おそらくいい時代で、そもそも軍隊もなかった。その時の感覚で今の改正反対は考えているのだろうが、これは言霊そのもの、武力さえなければ平和だという宗教的な思考なのだ。話はかわるが、選挙もからみ国際貿易も見て、消費税の議論がでている。政府は愚かにも実施にむけて頑として聞かないが、不思議なのは、日本の経済学者は何も言わないことに気づかれませんか。海外の学者や国内は経済評論家はいろいろ意見を言うのだが、国内の多くの大学の経済学部教授はだれひとり意見をいわない。おかしいでしょ、自分の商売分野なのに、これが日本で経済学のノーベル賞がとれない理由です。かれらは昔の経済学の教科書をそのまま読むだけで今の経済がわからないし、分析も研究もできないのですよ。同類が憲法学者ですよね。憲法学者は第9条があるから食べていけるので、もしなくなったら憲法学者はまったく存在価値がないのです。すくなくとも憲法学を研究すれば現在の政治経済文化すべての面で憲法は対応できていあにことはわかるハゼですが、なぜか変更してはならぬと頑なに意地をはっている状況です。そしてかってに解釈してああだこうだとごまかしていますが、9条だけは解釈の拒否しているという矛盾をしています。まあ、国民も本当になにが必要かをやはり考えていかないと、エセ知識人や偽オピニオンリーダーに騙されてしまいますよ。

内山家政婦看護師紹介所

トップへ戻る