国会で、野党議員に対し「声を荒らげて発言する・・」と法制局長が答弁したことについて、国会議員があるまじきことと怒っています。まあ、言葉の諍いはどの社会でもあるのですが、これが国会議員の品位でしょうか疑問です。発言内容はともかく、如何に行政諸官庁の役人は議員の家来であるかのような発言です。はっきり言いますが、国会と行政と裁判所は三権分立であり、家来でも召使でもありません。野党議員がエキサイトして国会質問する気持ちもわかりますが、謝罪を求めるより前に、国会議員としてもマナーを考えるべきです。対等なんですよ、三権分立は。
立場の弱い役人たちをいじめることが議員の特権と思っている議員が国会、地方議会ほんとうに多すぎます。まあ、役人も与党議員には丁寧な対応しますが、野党議員に冷たいのも事実です。なぜ、野党に冷たいか?与党は法律成立のために当然ご機嫌をとる必要がありますが、野党は国会質問のために前日深夜まで回答準備で待っている役人へ質問内容を出さないという苛めを繰り返し、まして、法律案には反対する以上、だれだってまともな相手はしないのです。
しかし、国会議員は役人に文句を言う前に、なぜ、中国、韓国、ロシア、北朝鮮に文句を言わないのでしょうか。国会議員が率先して、かれらの暴挙、暴言に対応すべきであるのに、何もしません。結論は野党議員は税金の無駄です。日本のために何もしない議員になぜ税金を使うのでしょうか。そもそも、元民主党の悪質な議員を自由民主党に鞍替えすることすら議員はだれも文句言わない、いかに品位のなさ、節操のなさがわかる事例です。都構想で揺れる大坂、いつまでもオリンピック準備が進まない東京、知事の暴走を止められない沖縄で与党はなにもできないというのも、如何に与党も不勉強・無気力の極みです。国の重要な問題に国会がなにもできないのは、なんのための国会ですかね。
ちなみに、昔の中国の範囲ですが、中国人の目印は辮髪と言う髪形をしていることが華人ということでした。華人は全て辮髪、それ以外は自由です。すなわち、朝鮮人も沖縄人も辮髪ではありません、なぜなら属国及び朝貢国であり中国ではない野蛮人の国扱いだからです。ちなみに完全独立国である日本は中国と対等の関係です。国会議員はよく勉強して、ねつ造を平気で行う国々に議論をすべきです。できないというのは、すでに下半身を握られているのかもしれません、もしそういうことをしていない議員先生がおられればお知らせください。