虫国の民衆は天安門事件が起きたことを知らない。中国共産党が「天安門事件」について一切言及せず、いかなる情報も遮断しているからだ。事件の概要は解説しないが、自由化をもとめる民衆に対し、中国共産党は武力を使い鎮圧、一万人以上の学生市民が殺害された。おそらく、実際は数万人の死体が中国全土にあったろう。そういう事件は中国では沈黙と言うより無かったことになっている。日本の国会議員もだれひとり言及しない、もちろん事件について発言すれば中国からの仕返しが怖いからだ、これが民主主義日本の正体でもある。さて、ここで現在の虫国の民衆が共産党に反発しても軍事的弾圧はされないと思う人もあるだろう、なぜなら過去の事実を知らない以上、現在の経済状況では通常強い抗議を露わさなければ主張が通らないことは明白だからだ。今後、中国国内でどう無知な民衆が中国共産党に対決するのか見物だし、それが世界にどう広がるかも注意しなければならない。日本中に中国共産党の命令で動く中国人が破壊工作やテロ行為、あらゆる犯罪行為で日本を揺るがすことも中国人の義務だからだ。さて、こういう流血の人民弾圧を平気で行う政府もあるのだが、1000円盗んだバス運転手が懲戒免職となり、退職金も受け取れないというニュースは、労働者側に立つ者としては納得できない。最高裁判決で、この裁判は決定しており、たしかに1000円でも盗みは盗み、まして公営バスの運転手は公務員、つまりわずかな盗みでも許されない、そして犯した場合は懲戒も退職金なしも当然という法律的には正しい結論だろう。しかし、誰も盗みたくて盗むのだろうか、まして人間として全く罪を犯さない人はいるのだろうか。もちろん、裁判官も警察官も国会議員も正義の人で、生まれてこの方一度たりとも罪なる行為はしていないのだろうが、本当に善意で全く罪を起こさないということが労働者の条件とは思えない。裁判官は例外としても、国会議員や警察官も悪いやつは悪い、他国では平気で無垢な民衆に銃弾を浴びせる党も存在するのだ。そういう中で杓子定規に悪いことをしたから27年間の勤務も退職金も全て没収というのは道義的な狂気だろう。ことの事情は分からないが、そもそも1000円盗んで懲戒免職は重すぎるということが争点だったと思う。懲戒免職というキーワードが立てられれば、自動的な退職金没収となるからだ。個人的に同情を禁じ得ないが、そこまで労働者を厳しくすれば労働者も人の子、まして人手不足、到底労働者の権利を守らず、義務のみを課すのであれば、労働界も何らかの判断をしてもらいたい。同じく共産党でも中国共産党は世界征服のためには他国の権利を平気で破壊するという事実を日本国民は知るべきだろう。天は人の上に人を作らず人の下に人を作らず、中国共産党は広場一面の死体の上に屍体の山を作るだろう。