森喜郎は、小泉純一郎と大の仲良しで、もちろん小泉進次郎の名付け親かもしれない。小泉の後の安倍首相とも大の仲良し、そしてその後の管総理を指名したのも森喜郎、安倍派の旗色が悪くなると、小派閥で弱小の岸田を取り立てて総理にしたのも森喜郎、そしてコントロールできる石破をその後継にすべく動いたのも森喜郎。森の勢力下には岸田、石破、管、小泉と名だたる無能政治家が名を連ねるが、やはり総理大臣の椅子を持つ物は強い。ハッキリ言って森喜郎は現在の国会元首であり、日本政治のパワーステーション、カリスマだろう。もちろんやっているのは利権政治そのものだが。さて、オウム事件から30年だという、早いもので、歴史がまた風化するかもしれない。ちなみにだれもオウム事件の根源を解説も説明もできていない、評論家や専門家といえども理解できないことなのだろう。これはしかし、ワーナー・エハアードの理論、当時ブレークスルーテクノロジー、現在のランドマークエデュケーションで学んだ者であれば、すぐにペテンだと分かるはずだ。「ペテン」いわゆる詐欺であるが、ワーナーの理論はそれを「人間性」として深く分析している。麻原は金儲けの天才であり、神秘的な事に興味を持つ者から、いい加減な説法とかまやかし現象で金を巻き上げ、さらに多くの人々を〇〇大師とか△△△導士とかの名称で「エサ」である地位を与えて組織を作り上げていった。権力と金権まさにどこかの国の政治と同じではないか。社会や会社、家庭、学校から違和感を感じ疎外された人々は、金を積んでも功徳と称するいかがわしい修行で、麻原に気に入られれば、彼らの独特の社会ではそれに応じた地位を与えられる。まさに普通の人々が課長や部長のポストをほしがるの同じだ。なんとか◇◇◇◇天師とかに任命されれば、まさに神聖な麻原の愛弟子として教団内の絶対的権力を得ることができる、まさに威をかりる狐小僧だ。結局そういう人間内のペテンを刺激して人間の集団を作り上げることに成功したのだ。まさにワーナー理論で見ると、人間の持つ「正当化」というペテンを利用したに過ぎない。社会でどんなに爪弾きをされ劣等感、疎外感を持っても、やさしく麻原が「君が正しい」と言われたら、それは自尊心をくすぐり、自己を正当化し、さらに教団内で上下の身分関係を表す地位を持つことができるのだ。自尊心という人の弱みにつけこみ、そういう人々を本人の欲しくてやまない正当化を与えるという教祖の役割が免罪符の様に多くの悩める人々を集めたに過ぎない。社会に反発適合できない人間のよりどころとして、免罪符をもらえれば、いやがおうなく信じ込んでしまう、まさにペテン師の世界。嘘に騙された信者とその被害者は今でも苦しんでいるという。あくまでもこの社会の中で苦労して努力して認められて行くのが日本の社会である。テロで何人も殺して地位を得る野蛮社会と同じように、怪しげな教祖のつくるニセの「正当化」にご満悦に喜んで無駄な修行を繰り返す「人間のペテン」はワーナーが言うまさに牛糞ものなのだ。