世界的な人気のあるゼレンスキー大統領をコケにして、けんもほろろに追い返したトランプの傲慢さはどこから来るのか。少なくても北朝鮮のキム正恩とかロシアのプーチンに対する敬意はウクライナにはない。結論からいうと、ウクライナの大統領は核兵器を持っていないからである。つまり、トランプの格付けには核兵器を持つか持たないかで国を見ていると言うことだ。ゼレンスキー大統領がどれほど頑張っても核兵器がなければ単なる独裁者としかトランポリンはみない。もし一発でも核兵器があれば、尊重し、少なくても口論などしないだろう。つまりは、ウクライナは核兵器を製造するか、フランスまたはイギリスから核戦力部隊を誘致する可能性がある。そのくらいの覚悟がなければこの侵略戦争には勝てないと言うことだ。多くのウクライナ国民は憤慨しているだろうが、ロシアという核戦力を保有する国には正義とか道徳は通用しない。なんとか一発の核兵器で最後はモスクワを粉砕するほうが手っ取り早い終戦が来るかもしれない。悪いのはもちろん、トランプが戦争に苦しむ人々を全く見ていないところの無知と傲慢さにあるのだ。