経済評論家森永卓郎氏が亡くなった、深く冥福を祈りたい。財務省の国家支配の闇を暴き、今後の日本に光明をもたらした重要な論客を失ったことは大きな悲しみである。財務省の悪質さは高級役人を自負する連中の天下り先を確保するだけのために日本を支配し、国民に重税を強いてきた極めて悪質な組織を同氏は浮き彫りにしてきたのだ。何度も言うが、終戦で皇室を始め、軍部、大企業等が解体され民主化が行われたのが、唯一解体も免れ、逆に強大な権力を手に入れたのが大蔵省、現在の財務省である。そして、現在も国会議員を始め、全省庁、全企業、全国民をなんらかの法律などで圧力を掛けられ、莫大な国富を支配できるのが財務省とその子分日本銀行である。日本銀行は植田ミイラの元、先だって公定利率をまた上げた。日本経済が低迷してもお構いなく利率を上げられてのはもちろん財務省の指示だからだ。いずれにしても、森永卓郎氏に代わって多くの国民、国会議員が財務省を解体に向かわせなければ日本は滅ぶだろう、まさにザイム真理教勝利に終わるからだ。国民の財務省へのデモを封じたのも、いかにマスコミは財務省に忖度しているが分かる証拠である。これまた先日のフジテレビのロング記者会見を見てもよくわかるだろう。ひな壇の社長会長等はまったく責任感がない、哲学もない、もし責任者であるという自覚を持っていれば明確な判断や説明ができるが、責任感欠如故に何も答えられない、生半可な中途半端な言い訳を繰り返すしかできないのだ。要はマスメディアとしての責任も哲学もない連中が、日枝というフジテレビの天皇に気に入られるだけの、日枝のご機嫌取りだけが仕事としか思っていないのだ、つまりはフジテレビは日枝とともに消滅しかないだろう。文芸春秋という週刊誌はその哲学と徹底取材には恐れ入るというものだ。もちろん文藝春秋も森喜郎とは結託しているので、自民党の闇は決して暴かないという真実は申しておこう、しかし、今回の元スマッポの中居の問題は直接女性を誘ったのは中居本人という訂正が出したが、それが意味ある訂正かは分からない、鶴瓶やヒロミも巻き込み、だれかが設定したパーティで多くのフジテレビ社員が同席したなかでの出来事であれば、やはり同社のコンプラアンスに手抜かりがあったとしか思えないのだ。いずれは深く第三者委員会が調査するようだが、NHKを始め、他の大メディアも同様に調査が必要だろう、つまりは文芸春秋のようなマスコミがなければ、大手も中小の単に活動家や反日のための宣伝工作をし、欧米のような国民や正義を前提として報道をしていないという重大な欠点があるからだ。日本は財務省の大手マスコミも結局、哲学もなく国民不在の忖度の仕事では国際的な信用を得ることはできないということだ。