バイデン大統領は日本製鉄によるＵＳスチールの買収を認めないという。そもそもＵＳスチールなど弱小製鉄所を多額の金額で買収する必要も無い、確かにアメリカの製鉄業の復活には日本の技術が不可欠であるが、アメリカ自体が拒否するのに強引に買収などとはおかしな話だろう。こういうバイデンの経済感覚が無いところが、物価高騰に悲鳴をあげるアメリカ人に嫌われたことを理解できずに大統領選挙に敗北したのだ。ところが、次のトランプはデンマーク領のグリーンランドという世界最大の島の領有を狙っているという。デンマークの領土は欲しいが日本の技術はいらないとなると本当の同盟かも怪しいものだ。まあ、問題は、中国一辺倒の石破政権がどう出るかだ、石破も岩屋外相も本心は習キンペイの側近だという自覚があろう、アメリカから中国共産党に乗り換えるために財務省の言いなりで国を動かすかもしれない危惧を感ずる。ところで、へび年は世界が変わる年という、昭和から平成になったのもへび年、２１世紀になったのもへび年、アベノミクスが始まったのもへび年だそうだ、そして２０２５年。去年は中国人による靖国神社攻撃、中国人による日本児童殺害、ＮＨＫ放送での中国人スタッフの尖閣中国領という放送、昨日は中国人の箱根駅伝妨害、さて今年は中国の年になるのか、石破政権の動向で占いたいものだ。