三菱UFJ銀行の貸金庫から10億円以上が盗み取られ、犯人は銀行員だという。あきれ果てた犯罪である、10億円以上を預金ではなく金庫にあったのも驚くが、保管したはずがなんとしっかり銀行員が着服したとは恐れ入る。先日も証券取引所で取引所の職員や派遣された裁判官がインサーダー取引をしたいたと世も末の話を聞いたばかりで、この有様だ。いよいよ闇バイトに警官がいたというフェイクニュースも事実となるかもしれない。さて、信じられないのは韓国で戒厳令を反体制側ではなく、権力側である大統領本人が行うという、珍事というか不可思議な出来事が起きた。朝には解除されたが、戒厳令を発表してまもなく数万人が韓国国会にデモし、韓国の国会議員が直ちに解除の議決をしたという超光速の動きで大統領は動きを封じられてしまった。このような迅速な行動はさすがに韓国である。しかし、そもそも結局中華思想に毒された国民性、すなわち「お山の大将」気質が起こしたかんしゃく玉のような戒厳令であり、つどのつまり大統領自身が戒厳されてしまってはミイラ取りのミイラである。お山の大将は北朝鮮にもいるし、中国にもたくさんいる、日本は「お山の大将」はいないが「裸の大将」はいるようだ。「ぼくは大将だもん」と誇らしげに国会答弁を行う御仁はまるで王様の気分かもしれないが、端から見ると売国奴が他国のために、日本の大切な物諸々をを奪い去る気がしてならない。