アメリカ大統領選挙が終了、最終的に400万人多く票を獲得したトランプが返り咲いた。これだけ物価が上げれば、否応なしに今の政権に否定票が集まるのは当然で、素人のハリス氏には荷が思い、つまりは民主党の経済担当者が無策だった事に尽きる。問題は再選ができないので残り4年をトランプ自らの保身に動くであろう次期大統領が、アメリカ及び世界をどうするかである。はっきり言ってアメリカ人の期待感は分かるが、それは間違いと気づくには時間が掛からないだろう。少なくても裁判訴訟関係は自らに不利な状況では、強大な人事権を持つ大統領のこと、一斉に反対派の担当者を更迭粛正するだろう。身内の共和党議員も共和党支持の有力者も意見が異なればことごとく姿を消すことになる。民主党はもはや反撃のパワーを失い、議会もトランプの攻略にマンマと動かされる事になろう。人事権を持つことが如何に重要かは社会に出れば分かる、いくら議員や委員がいようとも、人事権者に反論すれば直ぐさま辞職させられる、つまりはイエスマンしかいないのだ。イエスマンが忠犬となってアメリカをトランプ帝国に変えるということだ。ロシアも中国共産党も北朝鮮も真っ青な独裁主義国家が世界を蹂躙する。そして日本も全くトランプの言いなりとなって衰退の道をたどるのだろうか。京大の教授が、財務省のやり方に憤っているが、まことにその教授の説明に感銘した。これまで消費税の利率を5%、8%、10%に上げるたびに、日本の経済成長は止まったのだ、当然、給与も減り、自殺者も倍になったということだった。なおかつ、それら増税の効果を一切公表せずに、逆に内閣や国会議員をことごとく洗脳し財務省の回し者にしたという国家反逆を行ってきたのは財務省そのものなのだ。闇バイトが悪いと言うが、そんな悪行の何億倍にも影響し、結局、財務省官僚によって日本は消滅するのだ。そもそも闇バイトに手を染めることは、財務省の増税政策で貧困に陥る国民若者が多数いるという証拠でもあるのだ。そして、緊縮財政と増税で、国民の経済力や活動力を破壊し、権力を掌握し天下り先を確保するという仕組みだ。どこまで石破が日本の舵取りをできるか、結論は無能な石破にはできない、良い子ぶりの石破はさらにトランプの言いなり、財務省の言いなりで日本の破壊に手を染めるだろう。何も責任すら取らず、総選挙の大敗北でも総理大臣にしがみつく保身の石破には、トランプの恫喝を鵜呑みするしかないという嫌な渡世になったものだ。