衆議院総選挙が終わって一週間経つが、大敗した自民党はいまだ石破を交代させない、というか辞めない。これまで石破自身が事ある毎にこれまでの政権で総理を辞めるべきだと声高に主張したのが、自分になると手のひらを返すように総理大臣ポストを手放すことなく、知らんふりをしている。こういう輩を総理総裁にする自民党に鉄槌が下されるのは当たり前だが、本当に石破の嘘つきは政治家と言うより人間として極めて不誠実な人物だろう。次はアメリカ大統領選挙、何時までも不誠実な総理大臣では国際的な信頼を得ることはできないだろう、直ぐさま石破以外の総理大臣を選出すべきだ。それはさておき、国連が皇室の男系について問題だと言っている事の方が重要かもしれない。よりにもよって国連の愚劣かと反日団体の手先となったわけで、完全なる内政干渉、プライバシーの侵害、日本文化への冒涜以外の何者でもない、私が言うまでも無く日本政府は即座に拒否すべきであり、そのためにも女性天皇を容認する石破では納得できないのである。もちろん、これまでも天皇には女性もたくさんいる、そもそも天照大御神は女性神だし、女性だからダメと言うことではない。たしかに日本の伝統と歴史文化から男子のみを継投する天皇制を正当とするのは根拠がある。しかし、将来未来永劫も男系が続くか、また世界の王家ではイギリス始め女王もいくらでも存在する以上、もしものときに女性天皇もやもえない可能性もあろう。しかし、とにかく女性を国家元首である天皇とするば場合、万が一他国に飲み込まれる可能性がある以上、極めて例外的な処置でのみ対応するしかないのだ。かつてイギリスの女王とフランスの王様が結婚するときがあった、ほかにもスペインとかオーストリアの王様と女王が結婚するなどのケースだ。本人同士がそれぞれの国家を代表し、あくまでも配偶者は他国の王様でも彼らの子供は生まれながら二つの国の元首となるのだ。そうするとどうなるか、息子がフランス人だと、その息子が王に即位した途端、フランスの王様に同時にイギリス王としての地位を持つためにイギリスが統治されることになるのだ。もし、日本の天皇が女性で、アメリカ人とか中国人とか朝鮮人の男と結婚した場合、夫婦の子供は日本以外の国籍の場合、日本の天皇でありながら、他国籍の支配になる可能性がるということだ。皇族の結婚はおいそれとはできないことは承知で吟味されるだろうが、小室氏と真子氏のように無視された様な場合、天皇に地位が多国籍の者に奪われるということだ。故に、女性の天皇を安易に認める勢力が、口には出さないが、そういう事を目論んでの企てを今から仕込んでいるのだ。国民の皆は、天皇が代わればいつの間にか他国の人間に国家が奪われるという危険がある事を知るべきだろう。