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的外れなトランプ

インシャーアッラーとはイスラムの「神の思うままに」というような意味らしいが、世界もまた人間の思いとは違い、神の導くままに進んでいくのであろう。ハリス副大統領の登場で、トランプ陣営は動きが鈍い、あの老いぼれの方が良かったと後悔しているのかもしれない。そもそも、以前のトランプは側近の言葉は右耳から左耳へ弾丸よりも早く抜けていく吹き抜け状態で、TPPや北朝鮮、ロシアなどどれも的外れな政策で実際効果は無かった、たとえ大統領に復権しても関税や防衛でおかしな判断をするかもしれないので気が滅入る。まあ、的外れは良いこともあったようだが。さて、日本の原子力規制委員会なるものが日本の原子力発電再開を阻止している。これもまた的外れな見解で実際の原子力発電自体が問題での議論ではない。つまりは地下深くの断層が影響するかどうかで、勘違いな結論を出したという、まさに科学を名乗る狂気だろう。東大などの著名な学者でも、地質学の専門家ではない、地質の専門家もいるが、実際には理論の解釈で、この人物の判定が神の判定ではないはずだ。いずれにしても神の意のままにではなく、曲学阿世の責任逃れのための決定である。わるいことに彼らをそのポジションから動かすこともできないという、高給取りであれば、憲法学者同様、結論を先送りか反対したほうが失業しないという悪行のなせる技だ。さて、世界中に活断層は山ほどあるが、活断層というのは数千年に大きく動けば痕跡は残るはずだが、今回問題となった断層には痕跡はない。断層であれば動いた証拠であるが、地中深く太古の割れ目にすぎないのだ。彼らは本当に専門家であるかも怪しいのは、何度も言うが原子力発電所についてではなく地質という違う観点を考察したからだ。原子力発電所は問題なくても、津波が来たらどうする、核ミサイルが来たらどうする、戦争になったらどうすると天が落ちることを心配していると同じだろう。政府も日本学術会議も結局どこか違う方向を向いているからこういうことになる。まっすぐ前を向き、的をいかに射貫くかが政府重鎮の基本であり、その結果が「神の思うままに」日本の未来が進むということだ、インシャーアッラー!

内山家政婦看護師紹介所

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