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日経急落、財務官僚大出世

財務省独裁国家にとって、政策金利利上げ実行は、いよいよ増税の一歩が見えてきたというということだろう。さっそく、ミスター円なる官僚の神田財務官が財務省退職直後、内閣参与に天下りしている、まさに面目躍如で、省内はお祭り騒ぎであろう。結局、日本の繁栄よりも省益、出世だけがかれらの目的であるという証拠である。昔、織田信長も、豊臣秀吉も、徳川家康も命をかけた闘いを制して天下を取った、今は東大法学部を出て財務省に入省すれば、血も汗も流さず日本の天下を取った事になる。もちろん、一人ではなく、組織としてのパワーであるが、実際は財務官僚一人一人だれもが一国を動かせる権力をもっている。30代の主計官が数兆円の防衛費を電卓たたいて査定し、防衛大臣以下が平身低頭して土下座している姿が現在でも行われているのが支配の実像だ。昨日、日銀のわずかな金利上昇でも市場は大きく動き、ドル為替は10円も上昇している。先日まで一ドル160円が、今は150円を超えて140円台まで円高だ、日経平均は2000円下落し急速に日本経済の崩壊に向かっている、日銀植田氏はミイラ取りがミイラになった。もちろん円安はいい面もあるしメリットもあるので一喜一憂するほうがおかしいのであるが、問題はいずれ増税への布石だということだ、そして現段階では景気回復の道が遠のいたと言うことだけは言えよう。
8月に入ると、またNHKは太平洋戦争を悪事の権化として偏向放送はするだろうがいかがなものか。そもそも、先だっての靖国神社への虫国人の落書き騒動は神聖なる神社を汚濁したことを一向に糾弾しないNHKの姿勢の方がおかしいだろう。宗教法人であるから、世の中、宗教にふれてはいけないと趣旨もあろうが、それならガザ地区のイスラム対ユダヤの宗教戦争は大々的に戦争だとか虐殺とかニュースにだすことも宗教ではないのだろうか。一体何を根拠に宗教であるのか宗教でないのか、マスコミ報道はわからない。だいたい、虫国人の落書きを犯罪であるのは確かだが、神社でなくても普通のお店で落書きしても犯罪だった。そもそも多くの日本人が靖国神社を軽視し無視していること自体が不敬だというのに、虫国人だけ非難してもおかしいだろう。本当に日本人が靖国神社を崇めるならば良いと思うが、一部でそうでないなら虫国人たちの暴走を容認することになる。わかりやすく言えば、もう少し靖国神社の位置づけを国民自体がしっかり認識しないと世界から見ておかしいと思われるだろう。
かいつまんで、靖国神社は宗教であり政教分離すべきという論理、また戦犯が祀られてよいのかという理屈もある、これらをきちんと解釈しなければならない。何度か私見を述べたことがあるが、これが国家の総意でなければ意味がなかろう。イギリスでは教会でさまざまな国家儀式が行われたのは誰もが見たろう、また日本では出雲大社や菅原道真や平将門を悪霊化しないために神として称えて祟りを防ぐ神社がたくさんある。いずれにしても、国のために亡くなった人々を永遠に称え弔うために行うことは宗教以上の国家行為であり国民の義務とすべきだと思うのだが。

内山家政婦看護師紹介所

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