何かを感じる人は感じる、バイデン大統領になんらかの不安を感じれば、意地で地位を維持しても結果は悪いだろうから懸命な選択だろう。バイデン大統領が次期選挙から撤退というと次はだれか、ハリス副大統領は未知でも、トランプも未知である。トランプ氏を仲間のように支持者は語るが真の友達ではないだろう、超富裕層の一人でビジネスのための大統領であることは感じる人は感じるのだ。さて、対立の構造は、白人VS有色、男性VS女性だろう、白人男性層だけの支持であるトランプには勝ち目がないと思うのだが、結果は11月である。バイデンは撤退しても、プーチンも習キンペイも撤退はしない、撤退をすべきであるし、撤退しないからこの先どういう悲惨な結末が彼らにもたらされるかは火をみるより明らかだ。未来に禍根がみえれば、それで今撤退を選んだバイデンは利口者である。さて、もともと、アメリカ大統領選挙自体が複雑で、この「選挙人」が一人でも多いとその州の票が勝った方に総取りとなり、50州全部総取り合戦となると日本ではなかなかわかりにくいのだが、当分は続くのだろう。しかし、アメリカでは大谷翔平選手のメジャーリーグに注目でいよいよ後半戦、ホームラン王に期待が掛かる。とはいえ、野球はアメリカでは、アメフトやバスケット、アイスホッケーよりも人気がないという。ドジャースの試合をみても遠くでバットを振って、ボールを追いかけている選手たちだが、フィールドの米粒のような感じで臨場感に乏しい。バスケットは一つのボールを10人が争奪している姿はまさに闘争で迫力が違う。実際見た目が野球は他のスポーツと異なり、見る方はバッターが打つまで悠長に投球を見るほかないので退屈だ。相撲解説のような間を埋めることもあまりないし、やはり野球には人気が集まらないかもしれない。いっそ、審判を一人にして全てを一人がジャッジすればもう少し迫力が増すかもしれない。もちろん、補助の審判は必要だが、実際サッカーもアメフトも相撲もバスケットもバレーボールも主審一人でこなしている。ボールは一つだし、遠目であってもアウトかセーフを示せばいいのだから簡単にできると思う。さらにストライクゾーンの判断にアンパイアがいるのだが、ルールを変えて打つか空振りでボードをくぐればそれがストライクにすればよい、別に身長も手の長さも関係ないのだ。打ったら走る、難しいルールは簡略化してしまえばだれにでもできるスポーツになるかもしれない。それにしても大谷選手はメジャーリーグの歴史を変えるスーパースターである、私はアメリカ大統領に推薦します。