熊本県で、水俣病患者の代表者と環境大臣が懇談するという会で、見事環境省の職員がやってくれました。まさに、患者の苦しみなど関係なし、口封じの門前払い、一応聞きましたよで3分間のリミット越えたら即座に打ち切り、ウルトラマンじゃない、これが環境省のやり口かともう非人間の所業にはあきれかえりました。同席していた最高責任者である環境大臣は、真摯に被害者の声に耳を傾けることもなく、何食わぬ顔で退出すれば、こういう輩が環境問題をまともに考えているかは疑問であるというより、事務方に丸投げである実態が暴露されたことになる。これは先だっての静岡の川勝知事と同様、国民及び被害者を愚弄侮辱する行為だ。何十年も苦しんだ患者のわずかな声も聞かない、もはや、大臣、事務方全員辞職しかなかろう。本来は厚生労働省、いわゆる公害病の補償担当とは思うのが、環境省が出向いたと言うことはそれありの意義はあると思う、さまざまな健康被害が発生している中で、環境庁が担うべき役割があるからだ。つまりはそういう役割も自らの所管とは認識できず、面倒くさいのマイクを切ったというところだろう、釈明するのならマイクを切って牛の世話でもしたほうが良い。こういう国民を見下した役人根性が、つまらない万博を忖度のために誘致したり、いまだ被災を復興できない災害地が多数有るのだ、現地に行って本当に何が必要かを役人どもは知る必要があるし、やる気があればウルトラマンのように3分で実行することも可能だろう、総理の判断や如何に。