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自衛隊員に追悼

伊豆諸島沖の海上で自衛隊の2機のヘリコプターが消息不明、5000メートルの深海に消えたと言うことだが、日本の防衛を真摯に日頃の訓練に勤しんできた彼らには悼まざる終えない。訓練に事故はつきものであり、ましてや危険承知の訓練であろうから、今後はより十分な安全配慮を願うしかない。さて、正月には海上保安庁の飛行機が羽田でJAL旅客機と衝突し、昨年は石垣島で自衛隊のヘリコプターが墜落事故を起こしている。防衛と防災で緊迫している状況で、この様な事故が頻繁に起こることには憂慮すべきであるが、こういう重要な現場に予算を回さずに、大阪で意味のわからない万博に力を入れる神経がわからない。先だっても、巨大建造物を作るためにいくつの森林を消滅さえるのか憤ったが、本当に万博として必要なイベントなのか、世界に先端技術を公開するのにバンパクなのだろうか。実際に至ることろで同様なイベントしているのだが、世界中の技術を一堂に集めたところで、誰がどうやって全部見るのか、実際全部見るのは困難だし、専門家でもない庶民が見るような先端技術というのも意味があるのだろうか。はっきり言って自然エネルギーの転換自体が曲がり角、多くの太陽光発電の見直し、電気自動車の見直しが行われている中で、何を言いたいのか、そんな資金があれば自衛隊や海上保安庁の基地を作った方がいいだろう。だれも言わないから言うが、万博は科学技術の祭典、一見通産省や経済界が主体のようだが、科学技術といえば文部科学省だ。ワールドカップやオリンピックのIOCやスポーツ団体が行うように見えてもスポーツは文部科学省だ、結局裏には全て文部科学省が仕切っているのだ。だれも注目しないが、これだけの利権に目をつけた男がいる。森喜郎だ、この人物は安倍派の重鎮として政界を牛耳っているが、その根源は文部科学省管轄のこれら世界的なイベントからの利権を吸い上げることができるということだ。安倍派には如何に文部科学大臣ばかりが多いかは、その利権のうまみをシャブリ尽くせるかを知っているかだ。ちなみに、今回のパーティ券キックバックで多くの安倍派国会議員が懲罰を受けたが、結局森喜郎はなにも処分されていない。森自身が安倍派幹部に命じてたことが発端であることは周知の事実でも、10年前に引退した議員はおとがめ無しでキックバックのされた莫大なパーティ券代はそのまま森の懐に入ったはずだ。しかし、マスコミは一切報じていない以上、これ以上の詮索もできないのだが。つまりは引退した形で陰で自民党を支配し、税金で世界的なイベントを画策して、莫大な報酬を得るという森喜郎の悪巧みは今後も続くと思うべきだ。日本の最前線で命がけの仕事をする人々と、その日本を陰で支配して莫大な金を濡れてでつかむ巨悪、これが日本の現実だ。

内山家政婦看護師紹介所

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