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中国の没落が急激すぎる

胡散霧消の如く中国経済が萎んでいくようだ。昨日まで賑わっていた街はもはやシャッター街でひとっ子一人歩いていないという。昨日までの勢いがまさかここまでもろく一瞬で落ちぶれるとはどういうことなのか。もともと中国共産党として毛沢東らが国民党から奪い取った中国であるが、文化大革命という人類史上かってない愚かさで6千万人の餓死を経験しながら、中国14億人としてはや10年の習の成果で世界第二位の経済大国となったが、早くも勢いが危なくなっている。逆に14億人の中国人の目をそらすために戦争、特に台湾侵攻の危険性も増してきた。まあ、これまでの経済発展は14億人という膨大な人口の勝利ともいいえるし、これだけの人口があるからこそ、安く生産できるという利点で他国の追従を許さなかったのだが、もともとは共産主義である。この共産主義を中国共産党がかなぐり捨てられてのは、根本的に中国人が元来持つ中華思想が深く根付いていたからだ。もちろん、中華思想だけ14億人が一丸と資本主義にも劣らない経済生産活動に邁進で来たのではなく、そのさらに下には強い「劣等感」であると前にも言ったとおりである。長く西洋列強に支配され、眠れる大国として屈辱の歴史が彼ら中国人たちは強烈な敗北感の歴史に踏みにじられてきたはずだ。「犬と中国人は入るべからず」そういう看板がいたるところ見られたらそれは怒りだろう。ただ、もっともっと深いところにある彼らを揺り動かす原理は西洋列強による暗黒史ではない。それは「日本への憎悪」である。断言できるが、これまで30年の中国発展の模範規範は日本である。新幹線も道路も空港もマンションも造船も、機械工場も、自動車も全てが日本の模倣であり、日本及び日本以外から盗み出した技術で日本を越えようとしていたことは間違いない。単に中華思想だけでは西洋に追いつけ追い越せでは不可能で、結局、日本を打ち負かして、日本を見下すための精神及び労力なのだ。中国人の言動はアメリカやヨーロッパへの恨みより、「小日本」ごときは中国の足下にも及ばないと、かならず引き合いにだしてくるのは、やはり根は「日本」であることからもわかる。習が独裁できるのも、よくよく考えれば日本には天皇がいるから、習はわれらの皇帝だという気持ちのはずだ。長々となったが、要は中国は日本への憎悪だけで経済発展しただけで、そういう愚かしい気持ちで経済を発展させても実質ではなく見栄だけの見てくれしかできないといことだ。これまで作り上げた中国の夢は「日本憎し」の裏返しだったことは、無残な廃墟となった中国のそこかしこにみてとれるだろう。いやいや他人を羨み憎むと言うことは身を滅ぼすものだと、日本は教訓を得られて満足だ。

内山家政婦看護師紹介所

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