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未然に防げた事故でしょう

能登の大地震、いまだ救出もできず道路さえ復旧していないことでご苦労を痛み感じる日々です。しかし、数千年に一度の大災害にはあまりに弱すぎたのだろう。いくら大雪に耐えるとは言え、重い瓦屋根の耐震化されていない木造建築では、このような地震や火災にはもろいと言うことを示している。他の地域はどこも耐震化は進んでいても、東日本地震の教訓さえ無視しても対策無しには如何にしても防災は無理である。もう少し県として防災対策を進めるべきだったと馳知事及び森喜郎氏にはもの申したい。羽田空港の衝突事故も未然に防げたはずの事故であると思う、いかに管理職、特に会長や社長の重責を担う者の危機意識の無さが今回の事故を引き起こした元凶である。昔、関西のJRでスピードを出しすぎた列車がビルに衝突して100名以上の死者を出した事件があった。これも幹部から時刻を厳守で罰則を与えられることに窮して運転手が速度を落とせなかったことからの人災であり、元々は社長などの幹部の責任が極めて重い。羽田も管制官に任せきりで、危機管理も知らずに遊びながら高給をとる管理職が何をしていたのか、事故防止の対策に数十年気がつかなかったのか、極めて大きい過失があったと思っている。まあ、JALのCAさんたちの機転を働けかせた活躍で全員避難できたが、どこかの国であれば乗客全て放置しままで、まっさきに乗員全員私服に着替えてさっさと救助隊の船で逃げたというような国もあるので、如何に責任感がある管理職が重要かと言うことである。話は戻るが、能登で救助活動をしている方々のご苦労に感謝したい。

内山家政婦看護師紹介所

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