補欠選挙で、長崎は与党、高知徳島では野党と分け合った。選挙は民意を反映しているので、地方では岸田政権の評価は五分五分ということだろう。はっきり言っていい加減、財務省の言いなりでは選挙に勝てないと言うことだ。岸田氏はいい仕事をしているので、個人的には評価は高いし、予想以上の政治力には感服するが、いかんせん財務省には手も足も出ない。インボイス、なんでこんなことをする必要があるのか、理解しているのだろうか。そして一番は増税、すぐに増税をだして景気をしぼめてしまうセンス、喜ぶのは愚かで無知な財務省の役人だけだ。何年度入省だけが誇りの財務省官僚にはポスト争奪しか興味が無い、それを知らずに、ご機嫌取りに財務官僚の言いなりではいい加減、国民は背を向けるのは当然。円安により物価高騰、輸出産業は莫大な利益を得て国税はうなぎ登りに増収しているが、そこに一方で物価に苦しむ国民にインボイスとか、増税とか、社会保障費負担増とか、まさに酷政、絶対に票数は増えないだろう。選挙対策の人事も素人を出したり、いまだに中国の処理水批判、水産物輸入禁止に手も足もデズ、ウクライナもハマスにも黙っているのでは外交の岸田も出番がない。ようやくコロナは落ち着いても、統一教会は対応が不十分、それに間接的にビックモーター、日大麻薬捜査、ジャニーズなどマイナスのイメージが先行し、スポーツや文化の盛り上げがいまいちだったのも敗因だ。藤井八冠の偉業も大きいが選挙とは関係ないという人柄では選挙の盛り上げもできない。いずれにしても財務省の手先ではだめ、日本経済の成長より、増税しか考えない人間は国政を左右させてはならない。とうぜん、財務省の犬となるような大臣や国会議員を継続させるメリットはない。まあ、大勢には関係ない結果であり、いまからでも今後の猛暑対策の経済振興策でも検討してもらいたい。