ようやく秋の気配がしてきました。今年の日本及び世界の猛暑はどういう事でしょうか。先だってはコロナワクチンでしたが、またもや副反応二日寝てました。微熱ですから以上と言うことではないのですが、やはり少しでも熱があると動きたくなくなる体質です。微熱すら動けないのですから、今年の酷暑はまさに引きこもりで家にいる方が多かったと思います。さて中国では国慶節という中国の建国記念日ということで大挙して中国人富裕層が旅行に出かけているというニュースをみました。建国70年くらいの若い国ですから元気が有り余っているのでしょう、そのお陰でどこでも土地があれば中国の土地だと思い込んでいるようで、他人に物は自分の物、自分の物は自分の物と考えるという中華思想はおそらく中国人固有の特質と思っている位です。さて、不動産とかの不良債権の桁違いの山、洪水浸水の大災害、コロナにペストに新たな病原菌、友好国ロシアの窮状、そして未だに続く粛正の嵐の中で、中国の発展はあるのでしょうか。まあ、習は全部負けていようとも、最後に勝った者が世界を支配する以上、どんな犠牲もいとわないでしょう。つまりはどれほど莫大な損害を出しても、相手が降伏すれば全てを支配できるという孫子の兵法を地で行くわけです。瀕死のロシアもプーチンが倒れれば、即座にモスクワに中国人民解放軍が攻め寄せることになるでしょう。当然ですな、敗戦国ロシアに大義名分はなく、反抗する武力の無いですし、友好の証として支援名目にモスクワに侵攻すればロシア人は歓迎する訳で、あとは占領して住民投票を行い、中国に民意で併合するということなります。ロシアがウクライナの占領地で民主主義と称して選挙し、自治政府を作り、ロシアに合法的に統合すれば国際的な問題はありませんと同じです。まさに他人の物は自分の物、自分の物は自分の物というマルクス・レーニン主義経済学の賜でしょう。日本の大学においても経済学部はありますが、何を講義するかというとマルクス経済学という始末です。これでは世界経済について行けません、ましてノーベル経済学は無理です。さて、中国の微熱はどこまで影響するか、突然高熱を発して、中原全土が焦土とかすと、一面焼け野原で何もなくなれば世界は平和になるのか、ロシア皇帝プーチン次第になるかもしれません。