トップイメージ

ロシアのウクライナ原発占領を非難しない中国

公明党訪中団も袖にされたし、日本の処理水放流には国を挙げて非難し、中国国内の災害や経済破綻の目をそらす意図だろうが、非難するなら中国自体の放射性物質の垂れ流しと、ロシア軍によりウクライナ原発の占拠をまずは非難すべきだ。原発が爆発すれば処理水どころの話ではないことはいくら中国共産党でもわかるだろう。ちなみに、ロシアが原子力発電所を狙ったのはウクライナの電力を遮断するというより、ウクライナが原子爆弾を製造できないようにするための占領というのが分かるだろう。たとえ原子爆弾ができなくても原子炉の放射性物質を取り出してモスクワにばらまかれたらプーチンの困ると言うことだ。プーチンもいよいよ末期症状で、裏切り者をどんどん抹殺している、ヒトラー同様疑心暗鬼となり、側近から疑りだして次々と殺害するという仕組みだ。今日のNHK大河も徳川家の重臣石川数正が出帆し家康を裏切ることになるが、裏切っても石川ははれて家臣から大名になれたから良かったではないが、実際は石川が裏切らなかったら徳川家は豊臣に滅ぼされた可能性も高い、実は石川は徳川家にとって恩人のかもしれない。もちろんあくまでもIFであり、そうではないかもしれないが、石川にとっても徳川家があればこそ裏切りがなりたち、徳川が滅ぼされれば石川数正も用なしとなり殺された感がある以上、そこは石川の器量をみればそこらの判断は十分あったはずだ。豊臣秀吉も石川数正を手中にできたことで徳川の弱点を握ったと思い込み撲滅はしなかったのだ、そうでないなら頑強精強な徳川軍を滅ぼす以外に豊臣の安泰はないからだ。話は飛ぶが、ユダはキリストを売り、師であるイエスを十字架に掛けさせた裏切り者であるが、もしユダが裏切らず、平穏にキリストが生涯を終えたのであれば、キリスト教は現在のように広がりはなかったろう。つまりは裏切られ、理不尽な裁判があり、残酷な最後を迎えたというドラマがキリスト教を世界に飛躍させたのであり、ユダはその立役者なのである。十二使徒には裏切り者ではあるが、使徒であることには変わりが無いのはそういうことなのだ。話はもっと飛ぶが、太平洋戦争で、ヒトラーに心酔して日本を敗戦に突っ走らせた軍部の暴走を止められないのは当時の政権および国会の責任である。もちろん、明治憲法を抜きにしても天皇をないがしろにしての無謀な暴走は容認できないのだが、東条英機もユダなのかもしれない、現在の平和で豊かな日本を築くには、結局敗戦という惨劇無くては達成できなかったと思う。ユダが裏切っても使徒のままであると同様、東条も靖国神社に奉るという実は深い意義はあるように思う。

内山家政婦看護師紹介所

トップへ戻る