人を誹謗中傷する、つまり言葉の暴力は逆に発言者の気持ちを表している。そもそも本人に会ったこともないし、話を聞いたわけでもない、単なる思い込みで人を侮辱するというのは、羨望であり、嫉妬であり、うらやましさ、つまりは己の劣等感の裏返しだ。誰しもが人の幸福を嫉妬する、うらやむ、そうすると自己の存在を脅かし、己を否定する存在として、人を言葉で攻撃するという、これまた防衛本能の表れ。どうしたって他人の幸せは許せない、なんで自分が弱く、惨めで、誰からも理解されないならば、水しらずの赤の他人であれうらやみ誹謗中傷するという構図なのだ。故に、不幸の塊である私などには全く無視する有様だ。有名人、人気者、幸せ一杯、誰からも愛され、好かれ、幸せな生活をしていれば誰もがうらやむ、容姿も人気も抜群なら彼らの劣等感を刺激しまくるだろう。さて、そういう誹謗中傷には道徳など通用せず、名誉毀損を始め適切な罰則をしないと留まることはできないというのが現状だ。ガーシーなる国会議員が、根拠のない脅迫で著名人を脅し、挙げ句の果てに国会議員に当選する事もできたのは、そういう劣等感を持つ人々の共感を得たからだ。それは非難を繰り返す個人だけではない。中国共産党などは日本の原子炉冷却水を海に放流することと下水処理するなと非難を繰り返している。科学的に論拠もなく、国際機関からも承認され、中国や韓国よりも低レベルの排水にもかかわらず、非難続けるのは、実際には中国の劣等感が元である。中国の夢と称して他国を侵略し続ける野望も、劣等感の裏返しなのだ。その劣等感はいずれは現実の世界を破壊汚染する「劣等国」として国際的に認められだけになるのだが、それまではガーシーら同様厄介な代物になる。彼らは、劣等感同士が共感し集まり、集団的に非難中傷することでお互いをかばい合い慰め合うからだ。沖縄のデニーが中国訪問したり、鳩山が中国、韓国の代弁者となるのも国内では誰も相手にしてくれないという臆病さの裏返しだ。こういうヤカラにとりついている連中も同じ劣等感しか持ち合わせていないのがから仕方が無い。まあ、日本も物質的な豊かさではなく、心の豊かさを求めるという事をしなえれば、他人をむやみやたらに誹謗中傷するか闇バイトに手を出す心ない青年らが増えるだけなのだが。