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自殺はダメ、天才を非難するのもダメです。

先月は歌舞伎役者の家族の自殺が報じられ衝撃を受けたが、昨日は若手タレントが自殺したという、いかなる理由であるかわからないが自殺はいけない。いけないとしか言えないのが残念だが、いずれも誹謗中傷が原因であることはニュースから理解はできる。どういう目的で誹謗中傷するカわからないが、広くみれば中国共産党などを誹謗するのとは明らかに異なる。戦争防止の意味であり、基本的人権を侵害し世界を侵略する意図には断固反対する。
さて、崇敬する山下達郎氏も非難の対象となり憤っている。山下氏は天才音楽家であり、クリエーターとして作り出した音楽は独創的な宇宙である。こういう天才はいわゆる世間には疎く、ハッキリ言って事件のことは山下氏の関心外のことで、そこになんらかのコメントしたとしても意味が無いと社会は認識すべきだろう。まるで世間の常識をしらない超有名著名人はバカであるかの風潮自体が非難中傷であろう。ベートーベンもモーツアルトも天才だが社会人としてはかならずしも理解されていないと同じだ。しかし、個人的な苦言を言いたいのは、肝心要の問題を起こした人はすでに死んでいるということだ。なぜ、死ぬ前に非難するなり、文句を言わなかったのか、死んだ後に言い出すのはおかしい。生きているうちは怖くて何も言えずに沈黙し、死んだ途端手のひらを返すように非難の大合唱するのは、傍目から見ると卑怯ではないかと思うのだ。もちろん、死んだと言っても犯罪や暴力は追求し責任を問われる時代であるから致し方ないが、死んでから騒ぐような臆病な人々は、それが犯罪を増長させた可能性もあると思うのだ。ここで言いたいのは、ヒトラーが生存中は盲従し戦争や虐殺を行ったナチスの人々が、ヒトラーが死んだとたんにヒトラーを非難するような者と同じだということだ。今はプーチンや正恩につき来たがっている者たちがいるが、プーチンら独裁者が失脚したら、それに付き従っていた者はどうする気だと問いたい。はっきり言っていい加減、目を覚まし、独裁者に立ち向かって戦争を止めさせるということが、その祖国の自殺を防止するということだ。

内山家政婦看護師紹介所

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