プーチンが対日戦勝記念日を設けて粋がっていたら、子飼いのワグネルに反乱を起こされたらしい。四十肩も痛かったが、プーチンはもっと痛いかもしれない。もともとロシア正規軍ではない、民間の軍事組織というワグネル。これは幕末の直参旗本で作る幕府軍では尊皇攘夷の西側諸藩に勝てないとみた江戸幕府が、民間の武芸者、もちろん正規の武士ではないいわゆる野武士を中心に反幕府軍との戦いを想定とした組織を作り、それが新選組だ。新選組は最後まで幕府軍の一翼として転戦し、多くの隊士を失った、最後は五稜郭の戦いで土方が戦死している。さて、プーチンから見たら、忠臣ワグネルの反旗は反逆でしかなく、おそらく近日中にプーチンのスパイたちに注射されて葬り去られるだろう。しかし、あれほど強化なロシア帝国に君臨したプーチンもいよいよ陰りが見えたという明白な証拠だ。いかなる強固な金属であって、疲労が貯まれば海中何千メートルでは莫大な圧力で一瞬にして煎餅のように爆殺されるという。冒険心も大切だろうが、結局無理な、はじめから水圧に耐えられないような計画であれば、結果は見えていたのだ、プーチンバカ野郎、結果ははっきりしているんだぞ、自分の戦死記念日でも作ったらどうだ。